水のコラム
8月6日は雨水の日!身近な雨水と暮らしの関係【水道職人:プロ】
毎年8月6日が「雨水(あまみず)の日」として制定されているのはご存知でしたか?
梅雨も終わって暑い夏真っ只中のこの時期に、なぜ雨水の記念日があるのでしょう。
実はこの日、雨水を大切な資源として活用していこうという、意味深い背景があるんです。普段何気なく眺めることの多い雨ですが、私たちの暮らしと深い関わりがあることは意外と知られていません。
今回は、「雨水の日」の由来や、雨水と日々の暮らしとの関係など、身近な雨水に関する話題について取り上げたいと思います。
「雨水の日」の由来と墨田区の取り組み
「雨水の日」は、1995年に東京都墨田区が制定した記念日です。
きっかけは、1994年8月6日に墨田区で開催された、市民主体による世界初の雨水利用国際会議。
この画期的な会議から1年後、雨水フェアの場でこの日を「雨水の日」とすることが宣言されました。
墨田区では、区役所や両国国技館、江戸東京博物館といった公共施設で、積極的に雨水を活用する取り組みが進められています。
屋根に降った雨を集めて、トイレの洗浄水や植物への散水に利用するなど、どれも環境に優しい取り組みということで注目されることも。
「雨と共生する都市づくり」という素敵なコンセプトのもと、雨水を貴重な資源として大切にする姿勢を示しています。
「雨水(うすい)」とも読む?
ところで、「雨水」という文字には「うすい」という読み方もあることをご存知でしょうか?
この場合は、二十四節気の一つを指しています。
二十四節気の「雨水(うすい)」は、毎年2月19日頃にやってくる季節の節目のこと。
雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる頃とされており、春の訪れを感じさせてくれる時期なんですね。
昔の人々は、この時期から農作業の準備を始めたり、春の支度を整えたりしていました。
同じ漢字でも、8月の「雨水の日(あまみず)」と2月の「雨水(うすい)」では、まったく違う意味になるのはちょっと興味深いですよね。
日本語の奥深さを感じる豆知識の一つです。
雨水と暮らしの深い関係
雨水は私たちの暮らしにとって、とても身近な存在です。
恵みの雨として植物を育ててくれる一方で、建物にとっては時として厄介な存在にもなります。
雨水が建物に与える影響
屋根や外壁に当たる雨水は、建物を少しずつ劣化させていきます。
特に注意が必要なのが、雨水の侵入でしょう。
屋根材の隙間や外壁のひび割れから雨水が入り込むと、木材の腐食や金属部分のサビの原因となってしまいます。
また、雨水が適切に排水されないと、建物の基礎部分に水がたまってしまうことも。
湿気が多い環境は、シロアリなどの害虫を呼び寄せる原因にもなりかねません。
大切な住まいを長持ちさせるためには、雨水との上手な付き合い方が重要なんです。
雨樋や排水システムの重要性
雨水から住居を守る上で、雨樋(あまどい)や排水システムの役割はとても大切です。
屋根に降った雨水をスムーズに地面へ導いてくれる雨樋は、建物にとって縁の下の力持ちのような存在となっています。
そのため、雨樋が詰まったり壊れたりすることで、雨水が思わぬところに流れ込んでしまうといったトラブルも…。
例えば、軒下に大量の水が滴り落ちたり、外壁を伝って基礎部分に水がたまったり。
こうしたトラブルは、建物の寿命を縮める原因となってしまいます。
特に台風シーズンや梅雨時期には、雨樋への負担が大きくなりがち。
落ち葉やゴミがつまっていないか、雨樋に歪みや破損がないかなど、定期的なチェックが欠かせません。
雨水のトラブルはおかやま水道職人へ!
雨水や雨樋に関するトラブルでお困りの方は、お気軽に「おかやま水道職人」までご相談ください。
雨樋のつまりや破損、排水口の不具合など、雨水に関連した問題は意外と身近なところに潜んでいます。
特に大雨の後などに「いつもと違う音がする」「水の流れが悪い」と感じたら、それは何かしらのトラブルのサインかもしれません。
経験豊富な専門スタッフが、現場の状況をしっかりと確認した上で、最適な解決方法をご提案いたします。
雨水と上手に付き合いながら、快適な住環境を維持するためにも、ぜひ私たちにお任せください。
岡山のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おかやま水道職人(岡山水道職人)」
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