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水のコラム

余ったアルコール消毒液の捨て方!活用方法も紹介【矢野】

2024年08月13日 その他


こんにちは、水道職人の矢野です。
 
新型コロナウイルス感染症対策のために購入した、アルコール消毒液の使用期限が切れていると驚かれた人もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
アルコール消毒液にも使用期限があるため、余裕をもって購入していた場合や、ご自宅専用としていた場合、使い切れずに使用期限が切れてしまったという人も多いかと思います。
 
使い切れなかったアルコール消毒液を捨てようと思っている人は、捨て方を知っていますか?
 
アルコール消毒液をそのまま捨てると、下水道で火災を起こす恐れがあるため大変危険です。
アルコール消毒液は正しい方法で処分をしましょう。
 
また余ったアルコール消毒液は掃除などに使うことができるため、捨てる前に1度他に活用ができないか考えてみるのも良いかもしれません。
 
今回は、余ったアルコール消毒液の捨て方や、活用方法についてご紹介していきます。
液体タイプだけではなく、ジェルタイプのものも同様のため、参考にしてみてください。
 

余ったアルコール消毒液の捨て方


アルコール消毒液を捨てるときは、ケースと中身に分けて捨てる必要があります。
 
ケースはケースに記載のある材質に従って、ごみとして出してください。
 
中身のアルコール消毒液は、揮発性がとても高く、引火しやすい物質のため、適切な処理を行う必要があります。
 
アルコール消毒液を捨てる場合は、以下の手順で、アルコールを揮発させてください。
 
【アルコール消毒液を捨てる手順】

  • アルコール消毒液をタオルなどの布に染みこませる
  • 換気が良く、火の気がない場所でしっかりを乾燥させ、アルコールを揮発させる
  • タオルなどは燃えるごみで出す

 
燃えるごみではなく普通ごみとして扱うなど、自治体によって異なるため、汚れた布類の出し方に従ってください。
 

余ったアルコール消毒液の活用方法


余ったアルコール消毒液は、掃除で活用することができます。
 
ただし、アルコールを使うことができない材質や製品に使うと、色抜けやシミなどになる可能性があるため、アルコールが使用できる材質や製品であるかどうかを確認してから、掃除に使うようにしてください。
 

トイレ掃除

トイレの便座や便器、ドアノブ、床、壁など、トイレ空間はアルコール消毒液で掃除することができます。
 
トイレットペーパーや不要な雑巾などに染みこませ、掃除したいところを拭いていくことで、きれいにするだけではなく、除菌効果を得ることもできるでしょう。
 
スプレータイプの場合、掃除したい部分に直接スプレーで吹きかけ、拭き取るという方法もあります。
 
掃除後のトイレットペーパーはトイレにそのまま流すことができますが、大量のトイレットペーパーを一度に流すとつまってしまうことがあるため、量が多いときは数回に分けて流すようにしましょう。
 
雑巾などの不要な布類を使った場合は、しっかりと乾かしてアルコールを揮発させた後に、ごみとして捨ててください。
 

洗面所の掃除

洗面台の鏡や蛇口、洗面ボールの周り、洗面台の棚のドアなど、洗面所の掃除にもアルコール消毒液を活用することができます。
 
掃除の方法は基本的にはトイレのときと同じですが、洗面台の鏡を拭くときは、グリセリンなどが含まれたジェルタイプのものを使うと、拭き取った跡が残るため、気になるときは水拭きを上から行った方が良いでしょう。
 

浴室の掃除

浴室や浴槽の汚れも、アルコール消毒液で除去することができます。
 
天井の掃除をする場合、フローリングワイパーを使うことで楽に掃除することができるでしょう。
 
浴室の天井は洗剤で掃除をすると、洗剤や流すときの水が垂れてくるからそれが嫌であまり掃除をしていないという人も、いらっしゃるのではないでしょうか。
アルコール消毒液の場合、雑巾やクロスに含ませることで垂れてくることはありませんし、水で洗い流す必要もないため、掃除しやすいです。
 
浴室はカビが発生していることがあるかと思います。
アルコール消毒液はカビには効果がないため、別途掃除が必要です。
 

キッチンの掃除

蛇口やシンク、食器棚、冷蔵庫の中、電子レンジの中も、アルコール消毒液で掃除することができます。
 
またアルコールは油汚れにも効果があるため、コンロを掃除することもできるでしょう。
ただし、コンロを掃除するときにアルコール消毒液を使う場合、引火する危険性があるため、ガスの元栓を閉めてから掃除するようにしてください。
ガスコンロを使うときは、アルコールが揮発してから使うようにしましょう。
 

玄関掃除

下駄箱やタイルも、アルコール消毒液で掃除することができます。
 
玄関タイルを掃除するときは、水だけで汚れを落とせるスポンジなど、使った後は捨てられるもので掃除すると良いでしょう。
水だけで汚れを落とせるスポンジには研磨効果があるため、アルコール消毒液だけではなく、研磨の力も泥汚れなどに有効です。
 
靴の中にアルコール消毒液を吹きかけると、靴の中にある嫌な臭いを取れる場合があります。
長期間履いている靴にはあまり効果はありませんが、履いている期間が短い場合、効果を感じることができるでしょう。
 

メガネの拭き掃除

メガネのレンズが汚れている時にも、アルコール消毒液できれいにすることができます。
 
メガネのレンズを拭くときは、グリセリンなどの成分が混ざっていないものを使う方が良いでしょう。
グリセリンなどが混ざっていると、アルコールが揮発した後もレンズの曇りは取れないため、水洗いが必要になります。
 
アルコールスプレーを吹きかけた後は、メガネクロスなどで拭き取ると良いでしょう。
 

アルコール消毒液が大量にある


少量サイズのものが無く一斗缶入りを購入している場合や、不安でたくさん買い溜めていた場合、会社で大量購入した場合などがあるでしょう。
このようなとき、保管方法からルールが定められていることがあります。
 
岡山県岡山市では、「貯蔵・取扱う場合の消防署への届出、申請について」という周知を、ホームページ上で行っています。
 
80リットル未満までは申請は不要ですが、80リットルを超える場合は、消防法または岡山市火災予防条例により、申請や届出が必要になるでしょう。
詳しくは岡山県各自治体にご確認ください。
 
また大量のアルコール消毒液を処分する場合、前述の方法では対応しきれず、他の処分方法を取る必要があるでしょう。
大量のアルコール消毒液の処分方法についても、岡山県の各自治体に確認をしましょう。
 
参考:岡山市┃消毒用アルコールの取扱いにご注意ください!!
 

まとめ

アルコール消毒液は、取り扱い方法を間違えると火災に繋がる恐れがあり、大変危険です。
 
そのままごみとして出して捨ててしまったり、排水口に流してしまうと、ご自宅の中では問題が起きないかもしれませんが、ごみ置き場やごみ収集車の中、下水道で火災が発生し、それらに係わる仕事をしている人や、近隣住民に多大な危険が及ぶ可能性があるのです。
 
アルコールをしっかりと揮発させてから捨てるようにしましょう。
 
参考:チューリップテレビ┃危ない!下水に捨てると爆発の恐れも…アルコール消毒液“コロナの3年”で使用期限切れに

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