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水のコラム

保温と追い焚きはどう違う?賢いガス代の節約方法も解説

2022年04月28日 浴室のメンテナンス


お風呂を沸かした後に、温かい状態を保つために用いる「保温機能」と「追い焚き機能」。

それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか。この記事では保温機能と追い焚き機能のコストの違いやメリット・デメリットを詳しく説明します。

お風呂の保温機能と追い炊き機能はどちらが低コスト?

お風呂の保温機能と追い焚きを比較した場合、どちらがお得になるのかを明確に判断することはできません。その理由は、環境の違いにあります。

例えば、2時間以内に家族全員がお風呂に入ってしまう場合と、5時間以上かかる場合とでは状況が異なってきます。また、浴槽の保温性能も異なることや光熱費の単価が違うことからも「こっちが安い」と断言しにくいのです。

ただし、次の人が入浴するまで1時間未満であれば自動保温、それ以上の時間が空く場合は追い焚きがお得になります。保温機能であれば、お風呂の温度が少し下がった時に少量のガスで温めることが可能です。

時間が空けば温め直しが何度も続くことになるため、一度の追い焚きよりもガス代が高くなってしまいます。そのため、次の人が入浴するまで1時間以上空いてしまう時は、保温機能を切るようにして下さい。次の人が入る時に追い焚きした方が、節約に繋がります。

家族間で時間を置かずに次々に入る場合は、保温機能が低コストになります。お風呂に入ったものの、他の家族がいつ帰ってくるか分からない場合には、追い焚き機能を使う方が良いでしょう。家族構成や生活リズムに合わせて使い分けて下さい。

風呂の保温機能の良い点と注意ポイント

まず、保湿機能の良い点を紹介します。

1つ目は、いつでも快適な温度であることです。保温機能を使えば、いつでも温かくちょうど良い温度のお風呂に入れます。機械が自動でお風呂を温度調整してくれるため、自分で温度調整する必要もありません。快適なバスタイムを楽しめることでしょう。

2つ目は、少量のガスでお湯を温められることです。保温機能は、追い焚き機能と比べると少量のガスを使ってお風呂を温めます。温度が少しでも下がったならば、設定温度まで自動でお風呂を温め直します。

一方、追い焚き機能は使用するタイミングによっては、かなり低い温度から設定温度まで温め直すことに。お湯の温度が下がっているほど、ガスを多めに使用することになります。便利な保湿機能ですが、使い方によってはコストが高くなることもあるので注意して使用して下さい。

保温機能は、誰もお風呂に入っていない時間でも設定温度まで追い焚きを繰り返します。そのため、保温機能を切っていない状態が数時間続くということは避けて下さい。あっという間にガス代が高くなってしまいます。次にお風呂に入る人が決まっていない時は、保温機能を切っておくことがおすすめです。

お風呂の追い炊き機能の良い点と注意ポイント

次に、お風呂の追い焚き機能の良い点を2つ紹介します。

1つ目は、使うタイミングに合わせてお湯を温められることです。

家族でお風呂を利用する場合、誰がどのタイミングでお風呂に入るか予想できないことがあります。そんな時に便利なのが、追い焚き機能です。万が一、お湯が冷めたとしても、使うタイミングに合わせてお湯を温められます。

ずっと追い焚きをしているわけもないため、他の人がいつ入るのかを気にせずにも済むでしょう。

2つ目は、水道代の節約になることです。

追い焚き機能は、元々湯船にあるお湯を温め直すだけ。追加でお湯を張り直す必要はありません。もし、お湯張りをするならば、ガス代に加えて水道代も必要になります。

ただし、お風呂の追い焚き機能は定期的な掃除が必要です。追い焚き機能には、浴槽の穴から吸い込んだお湯を風呂釜で温め直し、再び浴槽に送り出すという仕組みがあります。放っておくと、風呂釜の配管に汚れや水垢が溜まってしまい雑菌の温床になる可能性も。

そのようなことを避けるために、追い焚き機能があるお風呂を使用している人は、浴槽の掃除に加えて風呂窯掃除もするようにしましょう。専用の洗浄剤を使って1ヶ月に1度はすることをおすすめします。

また、追い焚き機能のお風呂に入る際は、入浴剤にも注意して下さい。ものによっては、風呂釜にお湯を取り込んだ際に配管や風呂釜を劣化させる恐れがあるものも。給湯器の使用上の説明書をよく読んで、リスクのある入浴剤を避けて下さい。

特に、硫黄の入浴剤やバスソルト系の入浴剤は、金属を腐食する危険性が高いので避けた方が良いでしょう。

保温機能や追い炊き機能とは別のガス代節約の方法!

ここで、ガス代を節約するための方法を5つ紹介します。

1つ目は、溜めるお湯の量を減らすことです。

お湯を減らすことで、ガス料金には大きな差が出ます。お風呂のお湯が少ないと感じることのないように工夫しましょう。2リットルのペットボトルを2つほど用意し、それに水を入れます。

そのペットボトルをお湯に入れるとカサ増し効果を得られるはずです。

2つ目は、内蓋を利用することです。

お風呂の蓋は使っている家庭は多いもの、内蓋を使っている人は案外少ないのではないでしょうか。内蓋とは、お風呂の下に敷く保湿シートのこと。アルミ製の物が多く、遠赤外線を反射しているため、外に熱を逃しません。

内蓋を使うことで、お風呂の保温効果をよりアップさせられます。

3つ目は、シャワーの時間を短くすることです。1日1分シャワーを出す時間を短縮するだけで、年間にすると約2,070円のガス代が節約できます。シャワーをこまめに止めながら使うために、節水効果があるシャワーヘッドに交換することもおすすめです。

ただし、場合によっては水圧が弱く感じたり、お湯はぬるくなることも。水道代とガス代のバランスを考えて賢く使って下さい。

4つ目は、シャワーの温度を下げることです。シャワーの設定温度を少し変えるだけでも、かなりのガス代節約に繋がります。シャワーの温度を1度下げるだけで1分間約0.2円、15分間で約3.5円の節約になるのです。

毎日15分間のシャワーを43度から40度に変えた場合は、1日に約10.4円の節約に、年間で約3,778円の節約になります。シャワーの温度を1度変えるだけの簡単節約。寒い時期以外は、適切な温度でシャワーを使いようにしましょう。5つ目は、電気・ガスセットプランに切り替えることです。

まとめ

コツコツとした節約方法もありますが、ガス会社の切り替えをすることで手っ取り早くガス代を節約できます。電気の料金プランのように、ガスも会社や料金プランを自由に選んで切り替えることが可能です。最近では、電気とガスがセットになったプランも多くあります。

セットで申し込むことで、セット割引が適用されて月々のガス代が安くなることも。また、セットになることによって、支払いが楽になるという利点もあります。家族の人数や利用状況を考えて、ガス会社を選んで下さい。

お風呂の保温機能と追い焚きを比較した場合、はっきりとどちらが安いと判断することはできません。ただし、次の人が入浴するまで1時間未満であれば自動保温の方が、それ以上の時間が空く場合は追い焚きの方が安くなります。使用状況によって使い分けることがおすすめです。保温機能や追い焚き機能は、どうしてもガス代がかかってしまうもの。溜めるお湯の量を減らすことやシャワーの温度を下げるなど工夫してガス代を節約していきましょう。

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