水のコラム
雷雨レーダーの役割とは?大雨に備える水まわり対策【水道職人:公式】

雷雨レーダーは、雨雲の位置や動き、雨の強さなどを確認する際に役立つ情報です。
サービスによっては、雷の活動状況や今後の予測も確認できます。
急な豪雨や落雷は、外出時だけでなく、ご自宅の水まわりにも影響を及ぼすことがあります。
排水口や雨どいに落ち葉や土がたまっていると、短時間に強い雨が降った際に雨水が流れにくくなり、庭やベランダに水がたまる恐れがあるでしょう。
また、停電が起きると、ポンプ設備を使用している建物では、給水や排水に影響が出る場合もあります。
雷雨レーダーで雨雲の接近を確認し、雨や雷が強まる前に備えておくことで、水まわりのトラブルを防ぎやすくなります。
雷雨レーダーで分かること

雷雨レーダーでは、雨雲の位置や雨の強さ、今後の移動方向などを確認できます。
サービスによっては、雷の活動状況や、雨が強まり始めるおおよその時間も把握できるでしょう。
とくに夏場は、晴れていても急に黒い雲が広がり、短時間で激しい雨に変わることがあります。
空模様だけで判断せず、雷雨レーダーや気象庁の警報・注意報を併せて確認しましょう。
ただし、雷雨レーダーによる予測には誤差があり、表示されていない場所で急に雷雲が発達することもあります。
雷鳴が聞こえたときや、周囲が急に暗くなったときは、雷雨レーダーの表示にかかわらず、屋外での作業を中止して建物内へ避難してください。
| 確認する情報 | 水まわりで確認したいこと |
| 強い雨雲の接近 | ベランダや庭の排水口にゴミがたまっていないか |
| 雷の活動状況 | 屋外の排水口や雨どいの確認を中止するタイミング |
| 雨の継続時間 | 排水口や側溝(そっこう)の流れに異常がないか |
| 雨雲の移動方向 | 外出前や帰宅前に必要な備えを終えられるか |
雷雨の前に確認したい水まわり

雷雨の直前に慌てて確認すると、屋外での作業に危険を伴うことがあります。
雨や雷が強まる前に、無理なく確認できる範囲で備えを済ませましょう。
ベランダや庭の排水口
ベランダや庭の排水口に落ち葉、砂、泥、ゴミなどがたまっていると、雨水が流れにくくなります。
短時間に大量の雨が降ると、排水能力を超えて床面や玄関まわりに水がたまることがあるでしょう。
とくに集合住宅では、ベランダにたまった水が室内側へ入り込む恐れもあります。
大雨が予想される日は、次の手順で確認しましょう。
- 排水口の表面に落ち葉やゴミがないか確認する
- ゴム手袋を着用し、手の届く範囲にあるゴミを取り除く
- 固まった泥や異物を排水口の奥へ押し込まない
- 少量の水を流し、滞りなく排水されるか確認する
- 流れが悪い場合は、管理会社や大家さん、水道修理業者へ相談する
水がすでにたまっている場合は、あふれる恐れがあるため無理に水を流して確認しないでください。
雨どいと排水マス
雨どいに落ち葉やゴミが詰まっていると、屋根から流れた雨水を十分に排水できなくなります。
雨水が外壁を伝ったり、地面の一部に集中して流れたりすると、建物まわりの水はけが悪くなる原因になってしまうでしょう。
雨どいは、地上から目視できる範囲だけを確認してください。
高所にある雨どいを、脚立やはしごに上って掃除するのは危険です。
詰まりが疑われる場合は、専門業者へ相談しましょう。
また、排水マスに泥やゴミがたまっている場合も、大雨の際に排水が滞りやすくなります。
ただし、排水マスのふたは重いものもあるため、無理に開けないでください。
雨が降っている最中や雷鳴が聞こえるときは、雨どいや排水マスを確認せず、建物内へ避難しましょう。
停電時に起こりやすい水まわりのトラブル

雷雨では、落雷や強風などの影響で停電が起きることがあります。
マンションや一部の戸建てでは、給水ポンプを使用している場合があるでしょう。
停電によって給水ポンプが停止すると、蛇口から水が出なくなったり、トイレタンクへ給水できなくなったりすることがあります。
また、地下や低い位置にある設備などで排水ポンプを使用している場合は、ポンプの停止によって排水にも影響が出る恐れがあります。
地域で断水していなくても、建物内の設備が停止することで水を使用できなくなる場合もあるため、雷雨の予報が出ている日は飲料水や生活用水を準備しておきましょう。
浴槽にためた水は、トイレを流すときなどの生活用水として使用できますが、飲料用には使用できません。
くわえて、小さなお子様やペットがいるご家庭では、浴槽への転落を防ぐため、浴室の扉を施錠するなど、浴室へ入れないようにしてください。
雷雨レーダーを参考にした備え方

雷雨レーダーは、情報を確認するだけでなく、雨や雷が強まる前の行動に役立てましょう。
雨雲が近づいていると分かったら、屋外の片付けや排水口の確認を早めに済ませてください。
- 強い雨雲が近づく前に、ベランダの物を室内へ入れる
- 排水口の表面にある落ち葉やゴミを取り除く
- 停電や断水に備えて飲料水を確保する
- 懐中電灯やモバイルバッテリーを準備する
- 雷鳴が聞こえたら屋外での作業を中止する
雷が鳴っている最中に、雨どいや排水口を確認するのは大変危険です。
雷鳴が聞こえた段階で作業をやめ、速やかに建物内へ避難してください。
また、大雨警報や避難情報が発表された場合は、水まわりの確認よりも身を守る行動を優先し、自治体などが発信する情報に従いましょう。
関連記事:雨に寄り添う記念日!「傘の日」に込められた想いと日本の雨文化
雷雨レーダーに関するよくある質問

雷雨レーダーは、急な大雨や落雷に備えるために役立つ情報ですが、確認するタイミングや、雨が降り始めたあとの対応に迷う方もいるでしょう。
ここでは、雷雨前後の水まわり対策で迷いやすい点にお答えします。
Q1. 雷雨レーダーはいつ確認すればよいですか?
雷雨レーダーは、外出前や帰宅前に必要な準備をするために役立ちます。
雷雨レーダーの情報は随時更新されるため、朝に一度確認するだけでなく、天候が変化しやすい時間帯にも最新の情報を確認しましょう。
Q2. 雨が降ってから排水口を掃除してもよいですか?
強い雨が降っているときや、雷鳴が聞こえるときは避けてください。
屋外は滑りやすくなり、落雷の恐れもあります。
排水口の掃除は、雨や雷が強まる前に済ませましょう。
すでに雷雨となっている場合は、建物内で待機してください。
Q3. 雷雨のあとに水の流れが悪くなった場合はどうすればよいですか?
雨と雷が収まり、周囲に危険がないことを確認してから、排水口の表面にあるゴミだけを取り除きます。
それでも流れが悪い場合は、排水管や排水マスに泥や異物が入り込んでいる可能性があるでしょう。
また、大雨によって周辺の下水道の水位が上がり、一時的に排水しにくくなっている場合もあります。
無理に水を流し続けたり、排水マスのふたを開けたりせず、集合住宅では管理会社や大家さんへ、戸建てでは水道修理業者へ相談してください。
雷雨の前に水まわりを守る備えを

雷雨レーダーは、急な大雨や落雷に備えるための情報源の一つです。
雨雲の動きを確認しておけば、排水口の掃除や停電への準備を、雨や雷が強まる前に進められます。
おかやま水道職人では、排水の流れが悪い、雷雨のあとに水まわりの不具合が発生したなどのご相談に対応しています。
排水の遅れや異音など、普段とは異なる状態が続く場合は、早めにご連絡ください。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。
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