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水のコラム

食洗機用の分岐水栓を付け替える方法や、選ぶ時にチェックしたいポイントを解説!

2022年03月31日 水回りの豆知識


食洗機に使う分岐水栓は業者に依頼せずとも自分で付け替えられます。とはいっても、分岐水栓には多くの種類があり、初めて選ぶ人は混乱してしまってもおかしくありません。

また、そもそも分岐水栓の取り付けをDIYできるのかどうかも気になる人もいるでしょう。分岐水栓に関して以下にまとめてあるので、チェックしてみてください。

分岐水栓を選ぶ時にチェックしたいポイント

蛇口がメーカーで共通している単水栓や混合栓の場合であれば、汎用品の分岐水栓が利用できます。蛇口の種類は4種類程度に絞られるため、すぐに分岐水栓が見つかります。

しかし、メーカーが独自でデザインした水栓の場合は、専用の分岐水栓を選択して取り付ける必要があります。また、メーカーの型番がわかる場合とわからない場合でも分岐水栓の選び方が異なるため、以下を確認してみてください。
■メーカーの型番がわかるケース
蛇口の裏側などの目立たない場所には、メーカーの名前や製品の番号が書かれたシールが貼られています。メーカーの型番がわかれば、メーカーのホームページから購入できます。

ちなみに、分岐水栓のメーカーによっては型番検索に対応しているので、簡単に見つけられます。また、品番がわかる場合はメーカーのホームページで検索する必要がなく、品番に合う水栓を購入すればOKです。
■メーカーの型番がわからないケース
蛇口に貼り付けてあるシールがない場合や、かすんで読めなくなっている場合は、パナソニックが提供している分岐水栓サポートデスクを利用すれば、ピッタリの分岐水栓を購入できます。

メールで蛇口の写真を送るだけで型番を判断してくれます。1日ほどで返信があるので、困った時はパナソニックが提供している分岐水栓サポートデスクに問い合わせてみましょう。

分岐水栓の取り付けはDIYできる?

分岐水栓を取り付けるだけの簡易的な工事の場合は、工事業者に連絡する必要がないのでDIYが可能です。

しかし蛇口を取り外して工事をする場合など、プロしかできない作業の場合はメーカーが推奨している業者で工事をするのがおすすめです。

自分で食洗機の分岐水栓を取り付ける方法

自分で食洗機の分岐水栓を取り付ける前に、必要な工具があるかどうかをチェックしましょう。

必要な工具はモンキーレンチとドライバーです。レンチでも代用が可能ですが、サイズがわからない場合は自分でサイズを調整できるモンキーレンチを用意しましょう。

ドライバーはプラスとマイナスどちらもあると安心です。しかし、専用の工具が必要になる場合もあるため、メーカーに問い合わせて必要な工具を揃えてください。
■分岐水栓を取り付ける流れ
分岐水栓と工具の準備が整ったら、シンクの下にある止水栓を閉めます。見当たらない場合は、元栓でも構いませんが、すべての水が出なくなるので注意してください。

次に、蛇口本体を分解して分岐水栓を取り付けます。蛇口を組み立て、分岐水栓を締めて固定すれば完了です。最後に止水栓を開けて、水漏れしていないかチェックしましょう。

■水かお湯、どちらにすればいい?
混合栓を使っている場合、水かお湯のどちらかを決めなくてはなりません。

水はガス代を安く抑えられますが、食洗機でお湯を作るため稼働させている時間が長くなってしまい、電気代が高くなってしまいます。また、食洗機が発熱するため、故障リスクが高くなるデメリットもあります。

お湯の場合はガス代が高くなってしまいますが、電気代を抑えられ、食器を洗う時間を短縮できるのがメリットです。また、食洗機の発熱も抑えられるため故障リスクも低くなります。

水と比較するとお湯には利点が多くあるため、特別な事情がない限りはお湯がおすすめです。

■お湯にする場合は注意点がいくつかある
そもそも水にしか対応していない食洗機の場合、お湯の使用ができないので水にするしかありません。新しい食洗機の場合はだいたいお湯に対応していますが、一応確認しておきましょう。

またお湯に対応している場合も、メーカーが水を推奨している場合は水に接続するようにしてください。

■60℃以上で給湯しない
食洗機は60℃以上で給湯すると、故障リスクが一気に高まります。必ずお湯は60℃以下に設定しましょう。

お湯の設定ができない給湯器の場合は、水に接続するのがベターです。

自分でDIYできないケースはある?

賃貸住宅の場合、自分でDIYするのは不可能です。原状回復をして引っ越しをしなければならないためです。シンクに穴を開けると元に戻せなくなってしまうため、賃貸住宅の人は諦めましょう。

また、食洗機は水漏れしてしまうリスクもあるため、物件によっては禁止しているケースもあります。どうしても設置したい場合は、管理会社や大家さんに連絡して工事をしましょう。

■蛇口が破損する可能性がある場合
ナットが外せなくて自分で分解できない場合は、自分でDIYをするのは止めましょう。無理せず業者に依頼して取り付けてもらうのがおすすめです。

蛇口を壊してから業者に依頼すると修理費用もかかってしまい、食洗機が導入できない恐れがあります。経年劣化によってナットが回らなかったり、ネジが固くなってしまったりしている場合があるので、自分で強引に外すともとに戻せなくなってしまい、非常に手間がかかります。

ネジの溝が潰れた場合、家庭にある工具では取り外せなくなるので、無理だと判断したら業者に連絡してください。

■シンクの下に分岐水栓を取り付ける場合
特殊な蛇口の場合、最適の分岐水栓が販売されていない可能性があります。蛇口に分岐水栓が取り付けられない場合は、自分でDIYができないので業者に依頼するしかありません。

難しさは蛇口に分岐水栓を取り付けるのとあまり変わりません。しかしシンクに穴を開ける作業があり、専用の工具が必要になるため自分ではできない上に、リスクが大きすぎます。確実に取り付けをするためにも、業者を呼んで工事を行いましょう。

業者に分岐水栓の取り付けを依頼する場合の費用

業者に依頼して分岐水栓を取り付ける場合の費用は、状況によって異なります。

家電量販店で購入した食洗機の場合、本体の設置料も込みで5,000円程度です。分岐水栓だけを取り付ける場合は、もう少し費用を抑えられます。

オンラインで購入した食洗機を専門の業者に依頼して取り付ける場合は、高くても3万円程度です。同様に、分岐水栓のみの取り付けを依頼する場合は、半額程度の値段まで抑えられます。

購入方法と食洗機の取り付けの有無で費用が変わるので、予算に合った方法で取り付けを行いましょう。

まとめ

分岐水栓は種類が多く、選ぶのに時間がかかってしまうため慣れていない人だと混乱してしまいます。DIYする場合も一筋縄ではいかないため、不安な人は遠慮なく業者を呼んで取り付けましょう。

また、工具を一式揃えて自分でDIYする場合と、業者に依頼して工事をする場合では、あまり費用に差がありません。したがって、DIYをして失敗した時のリスクを考えると、工具を揃えずに業者を呼ぶ方がお得な場合もあります。

工事も大変ですが食洗機自体にも重量があり、成人男性でもケガをする恐れがあるため、運ぶ際は注意する必要があります。女性の場合は、運ぶのも困難であるケースがあるので、安全を確保する意味でも業者に依頼するのが得策です。

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