キッチンリフォームの日数はどれくらい？早く済ませる方法 -おかやま水道職人 -岡山県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

キッチンリフォームするのはいいけれど、普段通りに使えないのは不便だと感じる人は少なくありません。

キッチンリフォームは、どれくらいの日数で終わるのでしょうか。この記事では、キッチンリフォームにかかる日数やリフォームの流れを解説します。リフォームの参考にしてください。

キッチンリフォームにかかる日数

キッチンリフォームにかかる日数は2〜7日程度です。

しかし、リフォームの規模によって日数は変わってくるでしょう。たとえば、現在使用しているキッチンを移動させずに、新しいキッチンに交換するだけの簡単なリフォームは最短2日で終わります。

キッチンの入れ替えに加え、壁紙や床材の張り替えも含まれる場合は、1週間ほどかかることも。キッチンの広さによっても工事期間は変わってきます。既存の壁付きキッチンをカウンタータイプにするといった大規模なリフォームの場合は、電気工事や水道・ガスの配管工事、壁や床の張り替え工事も必要になるでしょう。

その場合、工事期間は通常より長く、2週間ほどかかります。業者によっても工期は変わるので、リフォーム前に正確な日数を確かめておきましょう。

キッチンリフォームの工事が長引く原因

場合によってはキッチンリフォームの工事が長引いてしまうことがあります。
その原因を3つ取り上げます。

1つ目の原因は、リフォームの規模です。キッチンの位置を変えないリフォームに比べて、キッチンの位置や向きを変えるリフォームは工事期間が長くかかります。

電気やガスに加えて、水道や排気ダクトを新たに配線・配管する必要もあるでしょう。床や天井、壁などを内装工事する必要があるため、2週間ほど期間がかかります。

2つ目の原因は、キッチンを海外から輸入することです。海外のキッチンを輸入する場合、注文から納品までに3〜4か月ほどかかります。

これだけでも長い時間がかかりますが、注文時には細かくリフォーム業者と打ち合わせする必要も生じます。そのため、すぐに頼みたくても発注できません。また、海外のキッチンは日本のキッチンとは異なるため、種類によっては専門の職人しか設置できないことがあります。

その場合は、設置者のスケジュール調整が必要になり、さらに工期が長びくことになります。

3つ目の原因は、時期や日程です。

業者の休日を挟んでしまったり、大型連休やお盆を挟んだ日程を組んでしまうと、リフォーム工事が長引きます。また、リフォームの繁忙期と言われる冬から年末にかけてリフォームすると、工事期間が長引くかもしれません。

キッチンリフォームの流れ

キッチンリフォームの流れとしては、最初に工事しない部分を汚れや傷から保護する「養生」という作業からスタートします。

その後、キッチンの解体に移ります。続いて、電気・配管関連の工事を行います。

工事が終われば、床の張り替えをして、キッチンを搬入します。

配管と電気工事が終われば、リフォーム完了です。ここまでの流れを7日程度で完了することが多いと言われています。

しかし、これはあくまでも一例です。キッチンの仕切りの移動や取り外しがある場合は、さらに作業が増えることになります。

キッチンのリフォームでは、ガス・電気・給排水管工事が発生。これらは、資格を持った人しか作業できません。リフォーム業者が対応できない場合は他の業者に頼む必要があるので、早めにどうするか確認しておきましょう。

キッチンリフォーム自体は7日程度で終わっても、業者に問い合わせしてから見積書を出してもらうまでの期間までは、1か月ほどかかります。業者探しから完工までの期間を考えると、1か月半〜2か月ほどかかります。早めに計画しておきましょう。

キッチンリフォームを短い日数で終わらせるには

なるべく時間をかけずにキッチンリフォームを終わらせるにはどうすれば良いでしょうか。6つの方法を紹介します。

■キッチンを片付ける
キッチンはもちろん、キッチン周辺にある荷物をまとめて整理しておきましょう。

キッチンの片付けは、工期を短くするために欠かせません。

工事当日にキッチン用品が出しっ放しだったらどうでしょうか。業者が到着した時に、それらをまとめる作業から始めなければならないので、時間をロスしてしまいます。リフォーム後にすぐに使える状態を目指して、キッチン用品をまとめていきましょう。

キッチンを解体するスペースも必要になるので、キッチン周辺で動かせるものは全て片付けておくようにしてください。

■リフォーム前までに近所へ挨拶を済ませておく
大きな音が出るリフォーム。近所の人に騒音の可能性があることを伝えておくのは賢明です。

また、リフォーム期間中は業者の車が駐車します。早めに伝えておくなら、近所の方の理解を得られるでしょう。もしこれらができていないと、リフォーム当日になってから近所からクレームが入ることも。リフォームが一時中断になることもあります。

近所付き合いにも影響が出るので、早めにアクションを起こしてください。

■レイアウトを変えない
キッチンのリフォームを早くする方法は、キッチン自体のレイアウトを変えないことです。

「リフォームするなら、細部までこだわりたい」という気持ちもありますが、こだわりが強いほどリフォーム期間が長くかかります。

工期を優先してリフォームする場合は、レイアウトは変更せずにリフォームしてください。工期を短くしながらも、工夫次第で使い勝手の良いキッチンにすることが可能です。浮いた費用でワンランク上のキッチンを選ぶこともできるでしょう。

■工期に土日を挟んで日程を組まない
リフォーム会社によっては、土日は休みのところも。業者が休みになる土日を挟んで日程を組んでしまうと、その分だけ工期が伸びてしまいます。

1週間以上の工期の場合は別ですが、5日ほどで終わるリフォームの場合は、できるだけ土日を挟まないようなスケジュールを組みましょう。

自宅に住みながらリフォームする場合でもストレスを減らせるはずです。日程を組む際には必ず工程表を出してもらい、できるだけ効率が良くなるようにスケジュールを組んでもらってください。

■天候が安定している時期にリフォームする
短い日数でキッチンリフォームを終わらせるためには、シーズンを選ぶことも重要です。

台風や大雨、大雪などの天候が悪い季節は、交通が遮断され資材が手に入らなくなることも。業者が工事に来られなくなることも考えられます。またリフォーム中は、常に換気のために窓を開けます。

暑すぎる夏や寒すぎる冬は作業効率が落ちてしまうので注意が必要です。天候が落ち着いている春や秋を選んで」リフォームするのがおすすめです。ただし、春・秋は人気のシーズンなので早めに依頼する必要があります。

キッチンリフォームにかかる日数は2〜7日ほどですが、リフォームの規模によっては電気工事や水道・ガスの配管工事、壁や床の張り替え工事も必要になります。その場合は、2週間ほどかかることもあります。

またリフォームの規模が大きい場合や、キッチンを海外から輸入する場合は、通常より工事が長引いてしまうことも。

短い日数でリフォームしたい人は、レイアウトを変えないシンプルなリフォームがおすすめです。

また、リフォームする前にキッチン周りを片付けておくなら、すぐに工事に入れます。自分のしたいリフォームにどれだけ時間がかかるか検討した上で、最適な時期を選ぶようにしてください。