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水のコラム

風呂場の湿気対策!換気方法についても解説

2022年10月20日 お風呂

お風呂場は、自宅の水回りの中でも特に湿気が溜まりやすい空間です。自宅のお風呂場の湿気をうまく逃せずに、ジメジメした空間になってしまうと居心地も悪くなってしまいます。

お風呂場の湿気対策は、その必要性を知ることでいかに大切なのかが明確になります。では、具体的にどのように対策すれば良いのでしょうか?そこで今回は、お風呂場の湿気対策における換気方法について解説します。

風呂場は湿気対策が欠かせない!

お風呂場の湿気対策しないことで、どのような影響を及ぼしてしまうのでしょうか?お風呂場は、高温多湿な環境なのが特徴です。お風呂場で見かけるカビは湿度の高い場所を好むため、高温多湿であるお風呂場に多く発生してしまいます。

また、カビの繁殖スピードがとても早いのも特徴です。少し放置しておくだけで繁殖し、細菌も同時に発生させます。さらにカビは、壁や床、天井に多く繁殖しますが、お風呂場の排水口にも繁殖する恐れがあります。

湿度が高くなりカビが繁殖しやすくなる原因は換気不足かもしれません。お風呂場の換気扇の換気力が低い場合は、湿気がお風呂場から逃げにくくなってしまいます。

このように、カビが発生して細菌も繁殖してしまうと、お風呂場がリラックスできる空間ではなくなってしまいます。掃除の手間を省くためにも湿気対策をしっかり行い、湿気をお風呂場に溜めすぎないことが重要です。

風呂場の湿気対策

カビの発生を防ぐための湿気対策にはいくつか方法があります。湿気が多いこと以外にもカビが発生しやすい条件があるため、この条件を押さえておくことで対策しやすくなるでしょう。

カビが発生しやすいのは、室温が20℃から30℃、湿度が70%以上の環境下だと言われています。また、皮脂汚れなどもカビの栄養源になってしまうため、汚れにも注意しなければいけません。

では、どのようなポイントを押さえて対策すれば良いのでしょうか?ここでは、お風呂場の湿気対策について解説します。

お風呂のお湯を排出する時
湿度対策は、実際にお風呂を使用している時間で対策できます。入浴が終わったタイミングで浴槽内のお湯を排出し、水切りワイパーなどでなるべく水分が残らないように水気を無くすことで、湿度を下げられます。

この際に、換気扇の換気力が高ければ、素早く水気を無くせます。換気扇の換気能力についても確認しておきましょう。

お風呂のお湯を残す時
次に入浴する人が控えている場合は、お風呂のお湯を捨てずに残しておくこともあります。お風呂のお湯を残す場合、必ず浴槽にフタしておくことを意識しましょう。フタすることでお湯の蒸発を防ぎ、水滴の付着も防げます。

お風呂場の温度
浴槽にお湯を溜めてシャワーも使用することで、お風呂場の温度は上昇します。この温度が上昇する時間が長く続くほどカビの発生率は高くなります。

しかし、入浴する際の温度を下げて使用するわけにはいきません。そこで、入浴が終わったタイミングで水をフロア全体にかけて温度を下げておくことでカビが発生しにくくなります。

水をかけることでカビの発生に対して効果がありますが、カビは50℃以上の熱湯も苦手です。そのため、カビが発生しやすい場所に熱湯を数秒かけることで菌が死滅してくれる可能性があります。

汚れを除去
カビは、皮脂汚れや垢も栄養源として繁殖します。皮脂汚れや垢は目では確認しにくく、つい見落としてしまいやすい汚れです。

そこで、お風呂から出る直前に、しっかりと全体を水で洗い流すことも心がけましょう。頑固な汚れは、スポンジやブラシでこすり洗いする必要がありますが、汚れが残ってしまわぬように、水で洗い流すことを習慣づけておきましょう。

リフォームする
湿気によるカビ対策として、リフォームするという方法もあります。リフォームはあまり現実的な対策ではありませんが、毎日カビ対策しているのにもかかわらずカビが発生する場合は、浴室の素材が劣化している可能性が考えられます。

お風呂場の壁や床には、防水や抗菌機能の加工が施されているケースがほとんどです。しかし、何年もお風呂場を使用していると、これらの機能が失われてしまっていることがあります。

リフォームすることで機能が復活するほか、断熱性も向上します。換気扇を作動させると場合によっては寒く感じる時がありますが、断熱性が向上していれば寒さも感じません。

天井をリフォームすることで水漏れの対策にもなります。自宅のお風呂場の使用年数を見直して、壁材や床材の経年劣化にも注目しておきましょう。

風呂場の換気方法

お風呂場の換気は、正しい方法で換気しなければ意味がありません。換気扇を回す際の注意点を押さえて実践してみましょう。

まず、換気時にはドアを閉めておきましょう。お風呂場の湿気を効率よく換気させるには、ドアを閉めて密閉状態にすることが大切です。ドアを開けたまま換気してしまうと、洗面所にも湿気が広がってしまいます。

また、脱衣所の換気扇をつけていたとしても、お風呂場の湿気まで換気できる換気力がないため、ドアを閉めておくことを忘れないようにしましょう。

換気扇は、時間でストップできるタイマー機能がついているタイプがありますが、お風呂場の換気はそれを使用せず、24時間常に行うことがポイントです。24時間換気扇を回すことで電気代も気になりますが、そこまで高額になることはありません。

換気扇は、ドアを閉め切ったまま常に作動させておくことで高い効果を発揮しますが、換気扇内部は汚れが溜まりやすく、定期的な掃除もしておかなければなりません。

換気扇のフタを取り外すのは難しくなく、慣れていない人でも簡単です。フタは、汚れが溜まらないうちに掃除すれば、水洗いだけで済ませられます。

換気口は、専用のブラシで汚れをこすることで除去できます。あまり手の届かない場所に手を加えてしまうと内部を傷つける上、足元を滑らせてしまう危険があるので控えましょう。

住まいによっては、浴室乾燥機が設置されているお風呂もあります。この浴室乾燥機も除湿に効果的で、夏場の湿気はもちろん、冬場の結露対策にもなるため、一年通して快適な空間を維持できます。

リフォームで湿気対策

リフォームで湿気対策することで、自力で対策するよりも高い効果を発揮します。壁や床を防水機能や防カビ加工が施されている材質にリフォームすることで、カビが発生しにくい環境を作れます。

しかし、ドア部分もカビが発生しやすく、ゴムパッキンやドアレールに発生したカビは掃除しにくいため、ドアのリフォームも検討するのがおすすめです。

浴室に新たに浴室乾燥機を後付けする場合は業者に相談して、後付けが可能なのかどうかを確認してからリフォームを検討するのがポイントです。

まとめ

この記事では、お風呂場の湿気対策における換気方法について解説しました。お風呂場の湿気対策は、同時にカビ対策するということになります。浴室を使い終わった後の水気を意識して、なるべく水気が残らないようにすることがコツです。

また、水気を取り除く際には、皮脂汚れなどの洗い残しも確認し、カビの発生を防ぎましょう。湿気対策は、ドアを閉めて密閉空間にし、換気扇を回し続けることから簡単に対策できます。

カビが発生して繁殖させないためにも、湿気対策を習慣づけられるように工夫して生活に取り入れてみましょう。

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