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水のコラム

排水溝にうっかり物を落としたときの対処法を紹介します!

2023年02月23日 水回り


毎日使う人も多いお風呂やキッチンなどの水まわり設備で、うっかり排水溝の奥に物を落としてしまう経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。


ピアスや指輪など小さいアクセサリーなどは排水口の中に入りこみやすく、取り出しに苦労する場合もあります。取れないからと放置すると大きなトラブルになる恐れがあるので、確実に救出しましょう。


そこで今回は、排水溝に物を落とてしまったときの対処法についてご紹介します。


物を落としてしまったときは


排水口に物を落としてしまったときに、どう行動すべきかをご紹介します。


慌てて水を流さない
手洗い場などで水道を使っている最中に物を排水溝に落としてしまった場合は、すぐに水道を止めてください。


また、排水溝の奥には排水トラップという、下水道からのにおいや害虫が室内に入ってくるのを防ぐために水でフタをする装置があります。


水を早めに止めれば落としたものが流れていかずに排水トラップに残って、無事に救出できる可能性があります。


見える場所にあるなら素手で取り出そう
落とした物が目に見える場所にある場合は手や指を使って取り出せるかもしれません。必要に応じてゴム手袋などを着用し、手や指が落とした物に届かないか試してみましょう。


排水溝のサイズや構造、落とした物の引っかかり具合によっては、見える場所に引っかかっていても取り出しが難しい場合があります。


無理に手や指を突っ込むと排水溝の破損やケガにつながる恐れがあるので、無理のしすぎは禁物です。


割りばしで取り出せる場合も
目に見える場所に落ちていても排水溝に手や指が奥まで入らずに触れないときや、落とした物が隙間なくピッタリとハマっているときなどは、割りばしを使ってみると取り出せるかもしれません。


割りばしだけだと滑り落ちる可能性が高いですが、割りばしの先端に両面テープなどを巻きつけると滑り止めになる上に、くっつけて取れる場合もあるのでおすすめです。


しかし、水に濡れると粘着テープの効果が落ちるので注意しましょう。


排水管を分解すれば救出できる可能性が高い
排水管はS字やP字、U字などの曲がりくねった形状になっていることが多いです。


折れ曲がった箇所が排水トラップとなっており、水がたまるようになっていますが、そこに落とした物が引っかかって残っているケースも多いです。大抵はドライバーやモンキーレンチなどの工具を使えば簡単に分解できるので、水まわり設備の作業だからと不安がらずに挑戦してみましょう。


ただし元に戻せなくなった、といったトラブルが起きる可能性もあるので、作業する際には注意が必要です。


排水管を分解する手順


ここでは、排水管を分解する手順についてご紹介します。


道具を準備する
排水管を分解するには、ドライバーやモンキーレンチといった工具が必要になります。


ネジやナットなど実際の排水管を確認して必要な工具を準備しましょう。場合によっては手で回せるので工具が不要、という排水管もあります。


また水まわりの作業をするので、バケツやタオル、新聞紙などを用意しておき水漏れなどに対応できるよう準備しておくのがおすすめです。


止水栓や元栓を閉める
作業をする前に、不意に水が流れてこないように設備付近の止水栓を閉めておきましょう。止水栓の場所がわからないなどの場合は、元栓を閉めておくと安心です。


元栓は屋外のメーターボックスの中に設置してあることが多いので、家の中の水まわりトラブルが起きた時にすぐに操作できるよう場所を把握しておきましょう。


水漏れ被害がないよう下準備する
排水管を取り外したときに、中に残っている水がこぼれるかもしれません。作業の前に、排水管の周りにある動かせるものは全て動かしておきましょう。


その後、排水管付近の床にタオルや雑巾、新聞紙などを敷いて被害を抑えましょう。


排水管を分解する
ナットやネジなど、排水管を固定している部品を緩めて外します。下についているナットやネジから外しましょう。


全て取り外したら、バケツを受け皿にして中にたまっている水ごと取り出します。


落とした物が残っていないか確認する
排水管をひっくり返して排水トラップの水をバケツに流し、落とした物が出てきていないか確認しましょう。


水の中に見つからなくても、諦めてはいけません。排水管は曲がりくねった部分が多く引っかかりやすいので、どこかに残っているケースもあります。念入りにチェックしましょう。


排水管を元通りにする
排水管を十分チェックした後は、分解した手順と逆の作業を行い、元通りに戻します。


ナットやネジの締め付けを忘れないように注意しながら取り付けましょう。元通りにした後、水を流してみて排水管から水漏れが起きていないか確認します。


排水管の中を調べても落とした物が出てこない場合は、さらに奥の下水管へ流れてしまった可能性が高いでしょう。素人での作業は難しいので、業者に相談が必要です。


物を落としたときに注意すること


排水溝にうっかり物を落としてしまった場合に、気をつけたいことをご紹介します。


放置しない
つまようじやプラスチックゴミなど、小さくて不要な固形物を排水溝に落としてしまった場合に「まあいいか」と放置してしまいたくなるかもしれません。


しかし固形物を放置するとそれ自体が排水管の詰まりの原因になったり、流れてくる汚れやカスと絡みついてより大きな詰まりに発展する恐れがあります。


場合によっては高額な修理が必要になるトラブルになる可能性があるので、排水溝に物を落とした場合は必ず取り除きましょう。


とがった物で取り出そうとしない
落ちたものを取り出すために、針金やマイナスドライバーなどを使って突き刺して取り出そうと考えるかもしれません。


しかし鋭利な道具を使うと排水溝や排水管を傷めたり、突き刺そうとした落とし物を奥に押し込んでしまう可能性もあります。


さまざまなリスクが考えられるので、とがった物は使わないようにしましょう。


排水溝に物を落とさないように出来ること


排水溝に物を落とさないようにするのも大切なことです。ここでは簡単にできる対策についてご紹介します。


ヘアキャッチャー・ネットをつける
洗面台やお風呂場の排水溝に取り付け、細かいゴミや髪の毛を流れていかないようにするヘアキャッチャーやネットなどの商品があります。


ホームセンターや100円ショップなどで安価に購入できるので導入するのがおすすめです。


うっかり物を落としてしまってもヘアキャッチャー・ネットが受け止めてくれるので安心できます。


小さなものを置く場所を作る
アクセサリーやヘアピン、コンタクトレンズなどは排水溝の近くに置くことが多いので、そのまま落ちてしまう可能性が高まるでしょう。


なるべく近くに置かないようにするのもおすすめですが、トレイなどを使って置き場所を作るのも効果的です。トレイ自体が排水溝に落ちないよう、固定しておくと良いでしょう。


まとめ


排水溝にうっかり物を落としてしまった場合、放置すると大きなトラブルにつながります。しかし方法を知れば、自分で取り出せる可能性が高いです。


見えないところまで落としてしまった場合でも慌てずに、今回ご紹介した対処法を実践し確実に取り出しましょう。


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