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水のコラム

水道管が凍結するとどう対処すればいい?破裂を防ぐ方法や保険とあわせて解説

2023年09月08日 水道トラブル

水道管は、私たちの生活に必須の水を届ける役割を果たしています。しかしある日突然水道管が破裂して水が止まらなくなったら、どう対処すべきかわからないという方は多いのではないでしょうか。水道管が破裂すると、水が吹き出して家の中や周囲が水浸しになってしまう恐れがあります。

この記事では、水道管が凍ったらどうなるのか、もし凍結により水道管が破裂した場合に自分ができる対処法はあるのか詳しく解説しています。

また、万が一破裂した場合にどのような保険が適用されるかについても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

 

水道管が凍結するとどうなる?

水道管が凍結すると、水が使用できなくなってしまいます。普段の料理から掃除、トイレや風呂など日常生活のあらゆる場面で必要な水が使えないのは非常に不便です。

ここからは凍結した水道管が及ぼす影響についてご紹介します。

凍結により水道管破裂の恐れがある

水道管内部の水が凍って氷になると、水道管が破裂する原因となります。これは水よりも氷のほうが体積が大きくなり、管内へ膨張による圧力をかけてしまうためです。水道管が破裂し水が出続けると、貴重な水が無駄になるだけではなく室内や周囲の建物にも被害を及ぼす可能性があるため、すぐに修理する必要があります。

市内で何件もの凍結や破裂が同時に発生すると修理業者が混み合い、すぐ修理してもらえず水が使えない不便な状況が長引いてしまいます。冬は天気予報をこまめに確認し、凍結の可能性がある寒い日は、凍結を防げるようあらかじめ対策をしましょう。

水道管が凍結しやすい状況

水道管の凍結は、主に冬の寒い時期に発生します。水道管が外で剥き出しになっていたり、断熱が不十分だったり、寒さを受けやすい状況では外気温の影響を受けて凍結しやすくなるのです。

水道管が凍結する主な状況は、以下のとおりです。

  • ●冬の日中でも気温が-4℃以下になる場合
  • ●氷点下の厳しい真冬日が数日続いた場合
  • ●冬場に水抜きをせず長期間放置した場合

このような状況下で凍結すると、水道管の破裂を引き起こす恐れがあります。

冬は水道管の凍結対策をしっかりと行いましょう。

水道管凍結時に決してやってはいけないこと

水道管が凍結した際、急激な温度変化や無理やり水を出そうとする行為は、水道管にダメージを与える原因にもなるため、絶対に熱湯をかけたり蛇口を無理やり捻ったりしないようにしましょう。

熱湯やドライヤーで温める

凍ってしまった水道管に、水道管に熱湯をかけたりドライヤーで温風を当てるのは間違いです。凍っている水道管の温度を急激に上げるような行為は、破裂の原因になります。冷たい水道管がいきなり温まると、熱膨張を起こして破裂の危険性が高まります。

水道管の温度と熱湯・熱風には大きな温度差があるため、いきなり温度を上げるのはやめしょう。

どうしても温めたい場合はドライヤーと蛇口の間に十分な距離をとり、ゆっくりと温風をあてるのがおすすめです。ほかにも、ぬるま湯をかける方法やカイロで温める方法があります。

どちらも少しずつ温めるのがポイントです。熱湯を直接かけたりドライヤーで一気に温めたりするのは避けましょう。

無理やり蛇口をひねる

凍結している水道の蛇口を無理に開けるのは、とても危険です。

水が出ないときに、蛇口を強引にひねると蛇口のハンドル内のゴムパッキンが破損する恐れがあります。蛇口の内部にはパッキンのほかに細かなパーツが含まれているため、無理にひねると部品が破損してしまうのです。ゴムパッキンが破損すると、凍った水が溶けたときに水が止まらなくなるので、蛇口を無理やりひねるのはやめておきましょう。

凍っている部分を解凍したあとに、蛇口をひねれば安全です。

 

水道管凍結・破裂後の対処法

凍結により水が出なくなった場合、どのような方法で復旧すればよいのでしょうか。

ここからは、水道管が凍結・破裂してしまった後、どのように対処するべきか紹介します。

止水栓を閉める

水道管が破裂した場合、水を止めるのが最優先です。まずは止水栓を閉めましょう。

止水栓はキッチンやトイレ・洗面台などへの接続部分に設けられています。止水栓を閉めると、接続先の蛇口から水が出なくなります。

止水栓の場所は、建物の種類や建てられた年代により異なるため、冬の寒い日が来る前にどこに止水栓があるか確認しておけばいざという時に安心です。

破裂した箇所に応急処置をする

破裂した部分に手が届く場合は、破裂して水が出ている部分にタオルをあて、上からテープで固定しましょう。タオルが水を吸収しきったら、新しいタオルに交換して専門業者が到着するのを待ちましょう。

専門業者に修理を依頼する

水道管が破裂し水が勢いよく出ている場合は、速やかに専門業者へ連絡をし修理の依頼をしてください。専門知識のないまま修理をすると、かえって被害が大きくなったり、専門業者の修理に影響を及ぼしたりする恐れがあります。

 

水道管が凍結で破裂した際に適用される保険

破裂により修理が必要になった場合、適用される保険があるのかご紹介します。火災保険の中には水災の損害を補償してくれる内容も含まれるため、修理費用の補償をしてもらえる可能性があります。

アパートやマンションにお住まいの方は、入居者保険が水道管の破裂による被害をカバーしている場合もあります。ほかにも一部の保険会社では水回りのトラブルに関する保険を提供しているケースがあるので、寒い地域にお住まいで水道管の凍結を何度も経験している方は保険加入を検討してみてはいかがでしょうか。

下記は、水道管破裂による被害が補償される代表的な保険・補償です。

水道管修理費用保険金

保険会社や商品によっては、水道管が凍結し破裂して修理が必要になったときに使える「水道管修理費用保険金」が火災保険に含まれている場合があります。もし水道管が破裂したら、1回の事故で最大10万円までの実費補償が提供されるので水道管修理費用保険金に入っていると安心です。

ただし保険金の支払いに関する詳細な情報は、契約内容や保険会社により異なります。契約している保険会社に直接問い合わせるか、契約書類を確認するのをおすすめします

水濡れ補償

水漏れ補償とは、物や財産が水漏れにより水浸しになってしまったり、使えなくなったり被害を受けた時に補償が適用される保険です。水濡れの被害を受けた財産や物品の修理・交換・清掃費用などが補償の対象となっています。

加入している保険内容に水漏れ補償が含まれていれば、水道管の破裂による被害も保険によりカバーされますが、保険の種類により補償内容が異なるため、加入している保険の内容をチェックし、水漏れ補償の内容について確認しておきましょう。

 

凍結による水道管破裂を防ぐための方法

水道管の凍結は寒い地域だけではなく、気温が-4℃を下回ればどの地域でも起きる可能性のある現象です。「自分は北海道や東北などに住んでいないので関係ない」などと思っていると、急に凍結が発生したときに対処法がわからず焦ってしまうかもしれません。

しかし、そもそも水道管の破裂を防ぐ方法はあるのでしょうか。完全に凍結を防げるわけではありませんが、効果の期待できる破裂を防ぐ方法を3つ紹介します。

外気温から水道管を守る

水道管にタオルや凍結防止カバー、保温テープを巻きつけて、寒い外気から保護しましょう。100円ショップで販売されている、プチプチの気泡シートやアルミシートを巻くと凍結防止の効果が期待できます。大型ホームセンターではパイプ保護カバーの名称で、凍結防止に使用できる商品が販売されているため、寒い地域にお住まいの方はぜひチェックしてください。

タオルやカバーよりお手軽な方法としては、凍結防止帯を巻きつける方法があります。テープのような形状で、グルグルと水道管・蛇口付近に巻きつけると保護効果が期待できるアイテムです。

他にも凍結防止ヒーターを利用する方法があります。厳しい寒さから水道管を守るために使えるアイテムで、種類も豊富です。配管や材質に合わせて取り付けられる種類が異なるため、取り付けたい場合は専門の業者や設備工事店に依頼しましょう。

水を出しっぱなしにする

水を出しっぱなしにしておくと凍結を防ぐことができます。就寝前に少量の水をずっと出しておくだけで凍結が防げるお手軽な方法です。多くの水を出しっぱなしにすると水の無駄使いにつながるため、蛇口から出す水の量の目安は、糸状程度にしましょう。出している水は、蛇口の下にバケツなどを置いて溜めておき再利用しても良いでしょう。

水抜きをする

寒い冬に凍結を防ぐ方法のひとつとして知られているのが水抜きです。水道管が凍ってしまうと、破裂の危険性が大幅に上昇します。まずはしっかりと水抜きをして、破裂のリスクを下げましょう。

水抜きの方法としては下記のとおりです。

  1. 1.アパートや貸家の場合は、まずキッチンの流しや浴室、洗面台の蛇口を開けて水を出します。
  2. 2.その後、水抜き栓を時計回りに回してしっかり閉めます。

最初に蛇口を開けるのは、水道管の中に空気を入れて水を完全に抜くためです。

蛇口から水を出しながら、水抜き栓を閉めて問題ないのか気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、問題ありません。蛇口から水を出しながら水抜き栓を閉めるのは、一般的な方法です。水抜き栓を閉めたら、蛇口も開けたままにしておきましょう。

 

まとめ

今回は、冬に特に注意したい、水道管の凍結・破裂について応急処置と対策を解説しました。

凍った部分を溶かすのに時間がかかるため、冬の寒い夜は事前に水道管をタオルなどで保護しておくとよいでしょう。寒い日が続くと水道管の凍結や破裂の事故が多くなり、修理業者がすぐに対応できない場合もあります。水道管の凍結や破裂時にすぐに連絡できる業者を見つけておきましょう。

おかやま水道職人は、24時間受付・365日対応の水道局指定店です。

お見積りは無料で、万が一お見積り内容に納得いただけない場合は無料キャンセルも承っております。

岡山での水回りトラブルでお困りの際はぜひ、おかやま水道職人にご連絡ください。

 

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