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水のコラム

お湯の水圧が弱いときは給湯器の容量不足を疑おう

2020年08月27日 給湯器のトラブル

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お風呂場でのシャワーや冬場の洗い物など、家庭ではお湯の水圧が求められることがあります。給湯器で供給していることから、お湯は水よりも水圧が低くなってしまうことが少なくありません。こちらでは、お湯の水圧が低いときに考えられる原因や対処法についてご案内します。

水は出るのにお湯の水圧が弱い場合に考えられる原因

お湯の水圧不足には以下のような原因が考えられます。

・フィルターにつまったゴミ
給湯器には水抜き栓フィルターが搭載されています。日常的な使用により、フィルターにはゴミがつまることもあり、その場合はお湯の流れの妨げになります。フィルターにゴミがつまってしまう原因として多くのものが考えられます。

意外ながら、自宅付近の水道工事も原因ひとつです。工事の影響でゴミがフィルターに侵入し、お湯の流れを妨害するケースがあります。

・バルブにつまったゴミ
給湯器の下部にはバルブが接続されています。経年使用によりこのバルブにゴミがつまることがあります。バルブがつまっていると、結果的にお湯が出る水圧が弱まってしまうでしょう。

・給湯器の限界
給湯器には製品によってお湯を供給できる量の限界が定められています。家庭内で同時に使用しているお湯の量がこの限界を超えると、水圧が弱くなってしまうのです。

給湯の容量を示す単位が「号数」です。号数の数字が多いほど、一度に多くのお湯を給湯できます。具体的には、水温プラス25℃のお湯を1分間に出せる量(L)が号数の数字によって示されています。つまり、20号の給湯器であれば、水温プラス25℃のお湯を1分間に20L出すことが可能です。

家庭用給湯器の号数としては、16号、20号、24号が代表的です。号数は給湯器に貼られているシールから確認できます。

・お湯の不足
貯湯タイプの給湯器の場合、単純にお湯の量が不足しているのかもしれません。お湯が作られる量に対して消費する量が多い場合に水圧が低くなります。冬季は寒さの影響からお湯を作るのに時間がかかるため、普段と変わらない使用量でも水圧が低くなりがちです。また、家族の帰省などにより一時的にお湯の消費が増え、水圧が低くなることもあります。

お湯の水圧不足を感じたらまずは水抜き栓フィルターを掃除しよう

お湯の水圧が下がっている場合、まず行っていただきたいのは水抜き栓フィルターの掃除です。フィルターの掃除は以下のような手順で行います。

1. 給水パイプの元栓を閉める
2. お湯の蛇口をすべて開ける
3. 水抜き栓フィルターを回して取り外す
4. フィルター内を掃除する
5. 水抜き栓フィルターを装着する
6. 給水パイプの元栓を開ける

フィルターにつまったゴミは、使い古しの歯ブラシなどでこすると除去できます。また、作業終了後、水抜き栓の周辺に水漏れが起きていないか確認してください。

水抜きフィルターの掃除は、水圧が低くなったタイミング以外にも日常的に行っていただきたいメンテナンスのひとつです。定期的に行うことで、給湯器のトラブルを回避できます。

給湯器が原因の場合は交換で対応しよう

そもそもお湯の消費量と給湯器の性能が合っていない場合は、給湯器の交換を検討する必要があります。

上述したように、一度に給湯できるお湯の量の単位となるのが号数です。家庭用としては16号、20号、24号の給湯器が普及しています。16号は単身世帯用、20号はお湯の消費量が少なめの2人家族、24号の給湯器であれば4人家族でも問題なく使用できると考えられます。もちろん、お湯の消費量が多い場合はさらに上の号数の給湯器に交換してもかまいません。また、冬は給湯できる量が減るため、そのことも考慮しなければなりません。

また、経年使用している給湯器であれば水抜き栓フィルター以外の問題も考えられます。パネルにエラーコードが表示されていればマニュアルから逆引きすることで何が起きているのか確認できますが、一般の方であれば問題の解消は難しいかもしれません。問題の究明や場合によっては交換を依頼するため、専門業者に問い合わせるのが一般的です。

フィルターを洗浄しても水圧が戻らない場合は、上述したような給湯器側の問題が考えられます。それぞれの家庭に適した号数を選ぶ際には、業者のアドバイスが参考になるでしょう。また、給湯器の異常を確認する際にも、業者の力が必要です。場合によっては、一旦給湯器を分解してみなければなりません。

長く使っている給湯器であれば、水圧以外にも問題が隠されているものです。水圧だけの問題と放置せず、一度専門業者によるチェックを依頼してみてはいかがでしょうか。

まとめ

とくに、シャワーなどではお湯の水圧が低いと不便です。水抜き栓フィルターの掃除で解決できる場合もありますが、普段から水圧が低いと感じている場合は給湯器の交換も視野に入れましょう。今よりも号数の大きい給湯器がおすすめですが、具体的にどの程度のパワーの給湯器が必要なのかは専門業者がアドバイスしてくれるはずです。
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