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水のコラム

トイレレバーが戻らない?原因と応急処置

2020年11月29日 トイレのトラブル

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日常生活に欠かせないトイレは、使用頻度が高いのも影響して、トラブルの多い箇所のひとつです。なかでも、トイレレバーに関するお問い合わせは多く、「レバーが戻らない」「空回りしている」などご相談が寄せられています。今回は、レバーが戻らないときに確認すべきポイントや応急処置、レバーの交換方法について水道修理業者の視点でご紹介します。

レバーを回したときに水が流れる仕組み

レバーに関するトラブルを解決するには、水が流れる仕組みについて理解しておくと役立ちます。仕組みを知っていれば、不具合が起きている箇所も想像しやすくなるでしょう。

トイレのレバーを回すと、タンク内のパーツが下記のように働いて水が流れます。

1.レバーを回すと先端の鎖が引っ張られフロートバルブが開き、タンク内の水が便器に流れる
2.タンク内の水が減ると浮き球が下がり、ボールタップの便が開く
3.給水管からタンクへ給水される
4.水が便器内に流れ終わるとフロートバルブが閉まる
5.タンク内に水が溜まり始める
6.水位とともに浮き球が上がり、一定量水が溜まったところでボールタップの弁が閉じる

レバーが戻らないときに確認すべき箇所

水を流したときによく発生するのが、レバーが戻らない・レバーが空回りするといったトラブルです。こちらでは、レバーが戻らないときに確認するべき3つの箇所をご紹介します。

・レバーとフロートバルブをつなぐ鎖
レバーとタンク内のフロートバルブは鎖でつながっていて、レバーを回すとフロートバルブが持ち上がり便器内に水が流れます。2つの部品をつなぐ鎖は、地震などの強い衝撃や経年劣化によって壊れてしまったり、レバーやフロートバルブから外れてしまったりします。

この鎖は、レバーが戻らない・空回りするといったトラブルの代表的な原因です。レバーが戻らないときは、まずこの鎖に問題がないか確認しましょう。

・フロートバルブの根元
鎖に問題がない場合は、フロートバルブの根元部分を確認しましょう。フロートバルブはオーバーフロー菅の根元につながれていますが、金具で固定されているわけではありません。そのため、劣化が進むとフロートバルブが外れてしまうことがあります。

・レバーの軸
最後に確認すべきなのがレバー本体の軸です。レバー本体の軸が折れていたり、曲がっていたりすると、レバーが戻らないことがあります。レバーの軸が折れてしまった場合は、本体の交換が必要です。

レバーが戻らないときの応急処置

トイレレバーが戻らないときは、問題のあるパーツを交換したり、水道修理業者に依頼したりすることで改善できます。しかし、トイレの便器内に排せつ物が溜まっていると作業に集中できず、修理業者に依頼するのをためらってしまうかもしれません。トイレのレバーが戻らないとき、まずは便器内の排せつ物を処理しましょう。

トイレには、レバーが空回りしたり停電により水が流れなくなったりした場合に備えて、排せつ物を一時的に流す方法があります。バケツとゴム手袋、雑巾を用意して、下記の手順で排せつ物を流してください。

1.床に雑巾や新聞紙を敷く
2.バケツに6Lほどの水を溜める
3.便器内に勢い良く水を流す
4.もう一度水を流す
5.排せつ物を流せたら、修理作業を行う

ただし、トイレでつまりが発生している場合は、この方法で排せつ物を流すことはできません。あくまで便器内に水がなく流れないときの応急処置と覚えておきましょう。

また、タンクレストイレ場合は、非常時に電池を使用して水を流せるタイプのものもあります。取扱説明書を確認してみましょう。

トイレレバーの交換方法

鎖やフロートバルブが外れているだけであればあまり問題はありませんが、レバーが故障している場合は交換するのが最善です。ドライバーとモンキーレンチ、ゴム手袋を用意して、以下の手順で交換作業を行ってください。

1.作業中に水が漏れ出さないよう止水栓を閉める
2.割らないように気をつけながらフタとカバーを取り外す
3.レバーを回してタンク内の水を抜く
4.古いレバーハンドルを取り外す
5.新しいレバーハンドルを取り付ける
6.レバーがきちんと回るか確認する

レバーハンドルの取り外し方や取り付け方法は、メーカーによって異なることがあります。上記の手順で交換できない場合は、作業を中止して水道修理業者に相談するのが無難です。

また、古いレバーハンドルを取り外す際は、ナットとの間に設置された水漏れ防止用のパッキンの状態を確認しましょう。黒く変色している場合は劣化しているため、新しいパッキンに交換するのがおすすめです。新しいレバーハンドルやパッキンは、ホームセンターで販売されています。

まとめ

トイレのレバーが戻らない場合は、さまざまな原因が考えられます。原因箇所に応じた適切な対処を行いましょう。

自分で対処するのが難しいと感じたら、おかやま水道職人へご相談ください。真庭市や井原市など岡山県内をお電話から駆けつけ、お見積もりまでは無料で行っています。費用面で不安のある場合も、ぜひ当社へお任せください。

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