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水のコラム

水漏れ修理に欠かせない止水栓の役割と修理・交換方法

2021年04月08日 蛇口のトラブル

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家庭内の水回り設備の付近には、止水栓が設置されています。しかし、止水栓の役割や使い方を理解しておらず、いざというときに困るケースも少なくありません。

今回は、止水栓の役割や水漏れ時の修理方法などをお伝えします。これを機会に止水栓について理解を深め、水道トラブルが発生したときに役立てましょう。

止水栓が設置されている場所と3つの役割

止水栓とは、開閉することで水の流れを操作できる設備のことです。止水栓は時計回りに回すと閉まり、反時計回りに回すと開きます。基本的にはトイレやキッチンなど、水回りごとに設置されています。ただ、築年数の経過した古い建物では、家全体の水の流れを操作する、元栓のみが設置されていることもあります。

止水栓の役割は、大きく分けて次の3つです。

・水漏れ時に止水栓を閉めて水が漏れ出すのを止める
・蛇口を交換する際に水を止める
・水の勢いを調整する

水漏れ時や蛇口を交換する際は、一度水の流れを止める必要があります。しかし、元栓を閉めてしまうと家全体で水が流れなくなり不便です。そんなときは、止水栓を閉めて、特定の箇所のみ水の流れを止めるのです。

また、蛇口の水の勢いが強すぎたり弱すぎたりする場合も、止水栓の出番です。止水栓を回して水圧を調整します。

止水栓から水漏れすることがあるって本当?

水漏れ時に活躍する止水栓ですが、実は止水栓自体から水漏れすることがあります。その原因は、内部のパッキンの劣化です。止水栓にはパッキンが取り付けられており、水をせき止めています。しかし、パッキンが摩耗や破損すると、その能力が失われてしまうため、水が漏れ出すのです。

・止水栓から水漏れした場合の応急処置
止水栓から水漏れした場合、修理業者が到着するまで水が流れ続け、家財や床材へ浸水してしまいます。それを防ぐには、元栓を閉めて水の流れを完全に止めましょう。元栓も止水栓と同様、時計回りに回すと閉めることができます。

床が濡れている場合は雑巾やクロスなどで拭いておき、近くの家財は水に濡れないよう移動させておきましょう。とくに、木製のアイテムは濡れると傷んでしまうため、注意が必要です。

・元栓が設置されている場所
元栓は戸建てと集合住宅で設置場所が異なります。これを機会に覚えておくと便利です。

アパートやマンションなどの集合住宅では、玄関横の扉の中に元栓が収納されています。場合によっては隣の部屋と一緒に収納されていることもあるため、トラブル時に慌てないようチェックしておくのがおすすめです。見つからない場合は、管理人や管理会社に問い合わせましょう。

戸建住宅では、駐車場や庭に設置された青や白のフタの中に元栓が収納されています。掃除が行き届いていないと、トラブル時に使用できません。フタの上に雑草や土が乗っていないかチェックしましょう。

止水栓から水漏れしたらどう対処する?

止水栓で発生した水漏れの原因は、前述の通りパッキンの劣化が関係しているケースがほとんどです。こちらでは、トイレの止水栓を例に、水漏れの原因であるパッキンの交換方法をお伝えします。作業を行う際は、必ず元栓を閉めてから行いましょう。

・止水栓のナットを取り外す
止水栓から水漏れが発生し、元栓を閉めたら、ウォーターポンプフライヤーを使ってナットを取り外します。少し回すと手で取り外せるようになります。固い場合は無理をせず、修理業者に依頼するのが無難です。

・パッキンを交換する
ナットを取り外すと、内部から黒いパッキンが現れます。「三角パッキン」と呼ばれるアイテムで、ゴムが硬くなっていたり破損していたりする場合は、交換が必要です。

三角パッキンはホームセンターやインターネット通販などで購入できます。さまざまなサイズの商品があるため、取り外したパッキンを持って行き、同じものを購入すると良いでしょう。パッキンを交換した後は、ナットを元に戻し、元栓を開けて水漏れがなくなっていれば完了です。

作業に不安がある場合は水道修理業者に依頼しよう

止水栓の水漏れがパッキンを交換しても解消されない場合や、作業に少しでも不安がある場合は、水道修理業者に任せるのが安心です。原因の追求はもちろん、パーツの交換も行ってもらえます。自分でパッキンや工具などを用意する必要もありません。家の元栓を閉め、家具や家財を移動させてから水道修理業者に連絡しましょう。

まとめ

水漏れを止める最後の砦である止水栓ですが、そこから水漏れするケースも珍しくありません。主な原因はパッキンの劣化であり、比較的手軽に交換できるため、これを機会に作業の流れを理解しておくと便利です。

止水栓で発生した水漏れだけでなく、家庭内の水回りで起きたトラブルには、弊社が対応いたします。岡山市の他、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市など岡山県全域に専門知識とスキルを兼ね備えたスタッフが現地を訪問し、迅速に作業を行います。公式サイトのお問い合わせフォームやお電話でご連絡ください。

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