台所の排水溝つまりを自力で解消する方法とは?原因や予防法とあわせて解説 -おかやま水道職人 -岡山県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

岡山 地元密着
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

台所の排水溝つまりを自力で解消する方法とは?原因や予防法とあわせて解説

2023年10月30日 キッチンのトラブル

毎日のように使用する台所の排水溝は、トラブルが多い場所の1つです。

急につまったり、段々と水の流れが悪くなっていったりと症状はさまざまですが、日常的に使うものなので、いざつまってしまうととても不便に感じるでしょう。

そこで、今回は、台所の排水溝がつまる原因や対処法、予防策などをご紹介します。

「台所の排水溝に水が溜まる」「台所の排水溝の水が流れにくくなった」など台所の排水溝のつまりでお困りの方はぜひ参考にしてください。

 

台所の排水溝のつまりの原因

台所の排水溝は、清潔に保っているつもりでも、料理をしたり、食器を洗ったりしているうちに汚れてしまうものです。

台所の排水溝がつまる原因として、以下の3つが挙げられます。

 

  • ●油汚れ
  • ●食材のカス
  • ●固形物

 

油汚れ

台所の排水溝のつまりの原因として、料理で使う油が挙げられます。

揚げ物に使う油は処理してから洗う方が多い傾向にありますが、炒め物に使った油は処理せず、そのまま洗ってしまう方が多いでしょう。

油は水と混ざり合わないため、水で流しても排水管まで綺麗に流れず排水溝の中でやがて油が冷えて固まってしまいます。

排水溝に蓄積された油はぬめりの原因にもなり、ぬめりに雑菌が繁殖して、どんどんつまりを悪化させてしまうのです。

 

食材のカス

食材のカスも台所の排水溝をつまらせる原因の1つです。

台所の排水溝に水切りネットをしている家庭も多く、大丈夫だろうと思う方が多いかもしれませんが、細かい食材のカスは水切りネットの網目を通り抜けて排水溝に流れてしまうのです。

食材カスは1度に流れ込む量はごく僅かでも、何度も流れ込んでいるうちに蓄積され、水の流れを妨げます。

また、食材のカスは油と同様にぬめりの原因にもなり、悪化するとヘドロ状へと変化し、水をせきとめてしまうのです。

 

固形物

固形物は、台所の排水溝のつまりの原因の1つです。

調味料の蓋やペットボトルのキャップなどは、流すつもりはなくともいつのまにか排水溝の中へ落ち、水と共に流し込んでしまっていることがあります。

台所の排水口には排水トラップがあるため、流れてもすぐに気付いた場合は取り出せますが、排水トラップから排水ホースへと流れてしまった固形物は大きなつまりの原因となります。

 

台所の排水溝のつまりを自分で解消する方法

台所は頻繁に使用するため、少しでも早く直したいと思う方が多いでしょう。

台所の排水溝のつまりは、自分でも解消することが可能です。

自分で台所の排水溝のつまりを解消する方法は、以下の6つが挙げられます。

 

  • ●お湯を流す
  • ●スッポンを使う
  • ●ペットボトルを使う
  • ●パイプクリーナーを使う
  • ●過炭酸ナトリウムを含む洗剤を使う
  • ●排水管洗浄液を使う

 

お湯を流す

お湯を流す方法は、油汚れによる排水溝のつまりに効果的です。

お湯で一気に流すことで、冷え固まった油を柔らかくして水流で流し込むことができます。

ただし、あまりに熱いお湯を使うと排水管が熱によって傷んでしまうため、お湯を使う際は50度程度のお湯を使いましょう。

 

スッポンを使う

スッポンを使う方法は、全く水が流れない場合に効果的です。

以下の手順で台所の排水溝のつまりを解消しましょう。

 

  1. 1.スッポンが浸かるくらいの水をシンクに溜める
  2. 2.スッポンを排水溝と平行にして力強く押し付ける
  3. 3.一気に引き抜く

 

一度でつまりが解消されない場合は、1〜3を繰り返し行いましょう。

 

ペットボトルを使う

ペットボトルはスッポンの代用品として、水が全く流れないつまりに効果的です。

ペットボトルを使って台所の排水溝のつまりを解消するには、以下の手順で行いましょう。

 

  1. 1.空のペットボトルに水を満タンに入れる
  2. 2.排水溝のゴミキャッチーを外す
  3. 3.ペットボトルを排水溝に差し込む
  4. 4.ペットボトルを一気に潰して水を流し込む

 

ペットボトルは丸い形状のものを使うと、より密着度が増して効果が期待できます。

 

パイプクリーナーを使う

パイプクリーナーを使う方法は、油汚れによるつまりに効果的です。

パイプクリーナーを使って台所の排水溝のつまりを解消する方法は、以下のとおりです。

 

  1. 1.排水溝にパイプクリーナーを流し込む
  2. 2.商品説明欄に記載されている時間通りに放置する
  3. 3.水で洗い流す

 

パイプクリーナーの効果は強力ですが、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスを発するため、取り扱いには十分気をつけましょう。

 

過炭酸ナトリウムを含む洗剤を使う

過炭酸ナトリウムを含む洗剤を使う方法は、汚れを落とすのに効果的です。

過炭酸ナトリウムを使って台所の排水溝のつまりを解消するには、以下の手順で行います。

 

  1. 1.排水溝に過炭酸ナトリウムのパウダー30gを振りかける
  2. 2.50度程度のお湯を注ぐ
  3. 3.約30分放置する

 

台所の排水溝がつまったときだけでなく、定期的清掃としても効果的な方法です。

 

排水管洗浄液を使う

台所の排水溝のつまりに排水管洗浄液を使うことは、つまりの原因に直接働きかけてくれるため効果が期待できます。

方法も比較的簡単で、排水溝に排水管洗浄液を流し込むだけです。

排水溝に流し込むことで、排水溝付近だけでなく、排水枡や排水トラップ、その奥まで効果を及ぼします。

 

台所の排水溝のつまりを解消する際の注意点

台所の排水溝のつまりを解消するには、以下の2つに注意する必要があります。

 

  • ●お湯の温度
  • ●排水管を取り外さない

 

お湯の温度

台所の排水溝のつまりにお湯を使う場合は温度に注意する必要があります。

排水管の耐熱温度は60度前後になっており、耐熱温度を超えてしまうと、排水管が破損する恐れがあるのです。

また、排水トラップやホースなどのつなぎめにあるパッキンが熱で変形することも考えられるため、お湯を使う場合は50度程度にしましよう。

 

排水管を取り外さない

排水管は、独自の部品が使われていたり、施工時に特殊な加工が施されていたりする場合があり、専門的な知識や経験がなければ素人が対処するのは難しいでしょう。

万が一排水管を自分で取り外してしまうと、接合部から水漏れしたり、破損してシンク下が浸水したりする恐れがあるため、排水管を取り外す作業は業者に依頼しましょう。

 

台所の排水溝のつまりの予防策

台所を使用する際は、台所の排水溝のつまりを予防することが大切です。

台所の排水溝のつまりの予防策としては、以下の4つが挙げられます。

 

  • ●油はキッチンペーパーで吸う
  • ●固形物は大きさに関わらず流さない
  • ●ゴミ受けやネットの定期的な清掃
  • ●パイプクリーナーを使う

 

油はキッチンペーパーで吸う

揚げ物の油だけでなく、フライパンや食器類に付着した油もキッチンペーパーで吸ってから洗いましょう。

キッチンペーパーで吸い取った油は、燃えるゴミに捨ててください。

また、揚げ物の油は油処理剤などを使用し、固めてから燃えるゴミに捨てるのがおすすめです。

 

固形物は大きさに関わらず流さない

固形物はたとえ小さいものでも排水溝に流さないようにしましょう。

誤って気付かぬうちに固形物が流れてしまった場合でも、しばらくは排水トラップに留まっています。

食器洗い後に排水トラップを確認すれば、排水ホースまで流れ込むことを防ぐことが可能です。

 

ゴミ受けやネットの定期的な清掃

ゴミ受けやネットは定期的に掃除しましょう。

ゴミ受けやネットにゴミが入ったまま使い続けていると、効果が半減したり、ネットを通り抜けてしまったりすることがあります。

ゴミ捨ての日にあわせて、ゴミ受けやネットを掃除すると良いでしょう。

 

パイプクリーナーを使う

パイプクリーナーは油の付着やぬめりの発生を抑制するため、排水溝のつまり予防におすすめです。

週に1度のペースで定期的にパイプクリーナーを使うことで、より効果的です。また、パイプクリーナーを使う際は、酸性洗剤と混ぜることがないように十分気をつけましょう。

 

台所の排水溝のつまりを放置するとどうなる?

台所の排水溝のつまりは放置してはいけません。

万が一、放置すると、以下の3つの現象が起こります。

 

  • ●床下やシンク下への浸水
  • ●悪臭が漂う
  • ●虫が出る

 

それぞれ解説します。

 

床下やシンク下への浸水

台所の排水溝のつまりを放置した場合は、床下やシンク下への浸水が起こるかもしれません。

なぜなら、排水管が塞がれて行き場をなくした水が排水管内で逆流し、つなぎ目から漏れ出すことがあるからです。

集合住宅で2階以上の階に住んでいる場合や一戸建てでも2階に台所がある場合は、下の部屋の天井や壁から水漏れすることがあるため、特に注意が必要です。

二次被害を起こさないためにも、排水管のつまりは放置せず、不具合が現れたらすみやかに修理業者に相談しましょう。

 

悪臭が漂う

台所の排水溝は排水管を通って下水管へつながっており、下水臭を防ぐために排水トラップがあります。

排水トラップには封水があり、排水管内の水と混ざらない仕組みになっています。

しかし、排水管がつまっていると、水が逆流して汚水が溢れたり、毛細管現象によって封水がなくなったりすることで、下水臭が上がってくる恐れがあるのです。

 

虫が出る

台所の排水溝にある排水トラップは、悪臭を防ぐ役割だけでなく、虫の侵入を防ぐ役割も果たしています。

排水管がつまると、毛細管現象により封水がなくなり、虫が上がってくるのを防ぐことができず、排水溝から虫が出てくる恐れがあります。

 

まとめ

この記事では、台所の排水溝がつまったときの原因や対処法、予防策を解説しました。

台所の排水溝はつまりが起こりやすい箇所の1つです。

つまったまま放置しておくと悪化してしまう恐れがあるため、すみやかに修理業者に依頼しましょう。

 

おかやま水道職人プロは、岡山県にある地域密着型の水道修理のプロです。

岡山県内の水道局指定工事店で、岡山県内全域の水道トラブルに24時間体制で受付、365日対応しています。

お見積もりは無料で行っており、お見積もり後のキャンセルも無料です。

岡山県で台所の排水溝のつまりでお困りの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

岡山のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おかやま水道職人(岡山水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

おかやま水道職人(岡山水道職人) 0120-492-315

おかやま水道職人(岡山水道職人) 0120-492-315