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水のコラム

トイレつまりをハンガーで直す!作業手順と注意点を解説!

2024年02月22日 トイレのつまり

トイレつまりは放置するとどんどん状況が悪化する可能性があるため、つまりが軽度のうちに対処することが大切です。

しかし、つまりを直す道具が家になく、買い物にもいけない時間にトイレがつまると、自分で直すことができずに困る方もいるでしょう。

そこで本記事では、自宅にあるハンガーを使ってトイレつまりを解消する方法を解説します。

トイレつまりの解消グッズをお持ちでない方や自宅にあるもので簡単につまりを解消したいという方はぜひ、本記事を参考にしてください。

 

トイレがつまる予兆

トイレがつまるのは突発的になるのではなく、実はトイレがつまる前には何らかの予兆がみられます。

トイレが完全につまる前に対処するには、トイレがつまる兆候を見逃さないことが重要です。

ここでは、トイレがつまりかけている際にみられる3つの予兆を紹介します。

 

水がなかなか引かない

トイレを流しても水がなかなか引いていかなければ、トイレがつまりかけているかもしれません。

水がなかなか引かない状態というのは、排水は行われているものの、便器内や排水管内のどこかでつまりが発生し、流す水の量に排水量が追い付いていない場合が考えられます。

少しずつ排水はできているため、時間を置けば結果的にトイレの水が流れるでしょう。

しかし、「流れるから大丈夫」と安心するのは禁物です。

現段階でつまりが起きているのは事実ですので、完全につまるのは時間の問題といえます。

軽度のつまりであれば自分で直せるケースも多いため、早めに対処しましょう。

 

水を流すと異音がする

トイレを流したときに「コポコポ」といったような泡立つ音が聞こえた場合にも注意が必要です。

排水時に音が聞こえる場合、どこかでつまりが発生して水の流れを遮っている可能性があります。

 

トイレつまりを業者に依頼する判断基準は?

トイレつまりは、原因やつまりの状態によっては最初から業者に依頼した方が良いケースもあります。

ここでは、トイレつまりを業者に依頼する場合の判断基準についてみていきましょう。

 

こんなときは業者に修理を依頼しよう!

業者に依頼した方が良いトイレつまりは、次のとおりです。

 

  • ●トイレが完全につまっている
  • ●原因物質が水に溶けるものでない
  • ●原因が何か分からない

 

トイレが完全につまっている場合、自分で対処するのは難しいでしょう。

完全につまっている場合、強力な薬剤を使用したり、便器を取り外して排水管を確認したりする作業が必要です。

そのため、トイレが完全につまってしまった場合はすぐに専門の業者を呼びましょう。

つまりの原因がおもちゃやオムツといった水に溶けないものの場合も、自分では対処できません。

特に、オムツや生理用品などは水を含んで膨らむため、早めに対処する必要があります。

また、つまる原因に心当たりがない場合、配管自体に問題があるかもしれません。

配管の修理は業者にしかできないため、修理業者に依頼して確認してもらいましょう。

 

つまりの状態によっては自分で直せる可能性もある!

では、トイレがつまったら絶対に業者を呼ばなければならないかというと、そうでもありません。

以下の場合、自分でもトイレつまりを解消できる可能性があります。

 

  • ●つまりの原因が水に溶けるもの
  • ●つまりの程度が軽い

 

トイレつまりの原因がおもちゃなどの異物ではなく、本来水に溶けるものの場合は自分でも対処できるかもしれません。

また、水が流れにくいなど軽度のつまりであれば、自分で対処して直せる可能性もあります。

 

ハンガーを使ってトイレつまりを解消する方法

トイレつまりの解消グッズがなくても、自宅にあるハンガーを加工すれば解消グッズに代用できます。

 

ハンガーの加工方法

ハンガーを加工する際は、柔らかめの針金ハンガーとペンチを用意してください。

棒状にしてつまりの原因をほぐせるように、ハンガーを加工していきます。

加工する手順は次のとおりです。

 

  1. 1.ハンガーのフック部分をペンチで切り取る
  2. 2.ハンガーの片方を曲げる

 

硬いハンガーは、作業時に便器を傷つける可能性があります。

そのため、加工するハンガーは手で曲げられる程度に柔らかいものを使用してください。

 

事前に準備しておくこと

ハンガーが加工できたら、作業の事前準備を行います。

まずは、トイレの止水栓を閉めましょう。

止水栓が開いたままだと、作業中に誤ってトイレのレバーに触れて水が出てしまう可能性があります。

作業がしづらくなるため、止水栓はあらかじめ閉めてから作業してください。

また、ウォシュレットが付いている場合は、電源プラグを抜いておきましょう。

作業中は手や周囲が濡れるため、感電の可能性があります。

抜いた電源プラグやコンセントはテープなどで覆い、水がかからないようにすると良いでしょう。

 

ハンガーでトイレつまりを解消する手順

ハンガーの加工と事前準備ができたら、実際にハンガーを使ったつまりの解消作業に移ります。

作業手順は、次のとおりです。

 

  1. 1.便器内の水が多い場合は水を汲み出して減らす
  2. 2.曲げた方のハンガーを便器に入れる
  3. 3.排水口付近でつまりの原因に当たったのを確認する
  4. 4.つまりの原因をほぐすようにハンガーを小刻みに動かす
  5. 5.つまりの原因がほぐれて水が流れ始めたらバケツでゆっくり水を入れる
  6. 6.通常通りに排水すれば作業完了

 

つまりの原因がほぐれたからといって、いきなりトイレのレバーを回して水を流すのは避けてください。

実際にはつまりの原因が完全にほぐれておらず、勢い良く水を流すと逆流し、さらにつまってしまう可能性があるため、バケツなどでゆっくりと水を入れながら確認しましょう。

 

ハンガーを使ってトイレつまりを解消する上での注意点

ハンガーを使ってトイレつまりを解消する際は、以下のことに注意しながら作業を行ってください。

 

無理やり押し込まない

つまりがほぐれにくいからといって、ハンガーを無理に押し込むのはやめましょう。

ハンガーを無理やり押し込むと、つまりの原因物質が奥に動いてつまりが悪化してしまったり、ハンガーが引っかかって取れなくなったりしてしまうおそれがあります。

ハンガーを入れたときの感触でつまりの原因物質が取り出せるか取り出せないかの判断をしましょう。

 

便器に傷をつけないように注意する

また、ハンガーを使ってトイレのつまりを解消するときは、勢い良くハンガーを動かすのも控えましょう。

柔らかいハンガーを使っているとしても、場合によっては便器を傷つけるおそれがあります。

便器に傷がつくと、修理費用や取り換え費用が発生するため、作業時は便器を傷つけないように慎重に対処しましょう。

 

ハンガー以外でトイレつまりを解消する方法

ハンガー以外でも、自宅にあるものを使えばトイレつまりが解消するかもしれません。

ここでは、ハンガー以外でできるトイレつまりの解消方法を3つ紹介します。

 

便器にお湯を流す

まず試しておきたいのが、お湯を使う方法です。

つまりの原因がトイレットペーパーや排泄物といった水に溶けるものの場合、お湯を流すとほぐれやすくなる可能性があります。

便器内の水を減らしてから、50℃程度のぬるま湯をゆっくりと便器に流し入れてください。

ポイントは、このお湯の温度です。

熱湯を入れると便器が割れるおそれがあるため、必ずぬるま湯にしてから流し入れましょう。

 

重曹とクエン酸を使う

重曹とクエン酸を使ってつまりを解消する方法もあります。

アルカリ性の重曹と、酸性のクエン酸を混ぜることで発生する炭酸の泡によって、つまりを解消する方法です。

以下の手順を参考に、作業を行ってください。

 

  1. 1.重曹(50g)とクエン酸(100g)を用意する
  2. 2.重曹→クエン酸の順で便器に薬剤を入れる
  3. 3.泡が出始めたら50℃程度のぬるま湯を少しずつ流し入れる
  4. 4.1時間程度放置しバケツでゆっくりと水を流す

 

バケツで水を流したときに、いつも通り排水されるようであれば作業は完了です。

クエン酸が家にない場合は、同じ分量の酢でも代用できます。

 

ビニール袋を使う

すっぽんの代用品として使えるのが、ビニール袋です。

ビニール袋を手にはめ、便器内で押し引きすることでつまりの原因をほぐします。

具体的には、以下の手順で作業を行ってください。

 

  • ●厚手のゴム手袋とビニール袋(2枚)を用意する
  • ●片手にゴム手袋をはめ、その上からビニール袋をかぶせる
  • ●便器内にゴム手袋をはめた手を入れる
  • ●排水口の付近にしっかりと当てて押し引きを繰り返す
  • ●水が流れ始めたらバケツ等でゆっくりと水を流し入れる
  • ●通常通り排水したら作業完了

 

ビニール袋が排水口にぴったり張り付くようなイメージで行うと、すっぽん使用時と同じような効果が期待できます。

ただし、勢い良く手を押し引きしているとビニール袋が外れる可能性があるため、もう片方の手でビニール袋を押さえたり、輪ゴムなどで固定したり工夫して作業を行ってください。

 

症状が改善しない場合は業者に依頼

これらの方法を試してもつまりが解消されない場合は、業者に依頼しましょう。

家にあるものでできるつまりの解消方法は、あくまで応急処置です。

自分で無理に直そうとした場合には、トイレつまりが悪化したり、便器を傷つけてしまったりするリスクがあります。

そのため、トイレがつまった際は自分だけでなんとかしようとするのではなく、対処が難しいと感じた場合はすぐに業者を呼んでください。

 

まとめ

本記事では、自宅にあるハンガーを使ってトイレつまりを解消する方法について解説しました。

トイレつまりは、特別な道具がなくても、自宅にあるものを使って簡単に解消できる場合があります。

ただし、ハンガーを使った方法でつまりを直すのは、主につまりが軽度の場合です。

ハンガーを使っても効果が得られなかったり、トイレが完全につまっていたりする場合には、業者に修理を依頼してください。

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