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水のコラム

トイレつまりには落ち着いて対応しよう!

2020年08月27日 トイレのつまり

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トイレがつまってしまうと困りますよね。そんなときこそ、落ち着いて対処することが求められます。重要なのは原因を正確に解明することと、原因に応じた対応です。こちらでは、トイレのつまりの原因となりやすい要素と、代表的な対処方法についてお話しします。

まずはつまりの原因を調べよう!

トイレのつまりを解消するためには、まず原因の究明から始めてください。以下では、代表的なトイレのつまりの原因として考えられるものをご紹介します。

・トイレットペーパーやティッシュペーパー
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙類は、もっとも一般的なトイレのつまりの原因です。

トイレットペーパーはトイレに流すことが前提になっているため、水に溶けます。そのため、つまりの原因としては意外に思われる方が多いかもしれません。しかし、一度に大量のトイレットペーパーを流そうとすると、水に溶け切らず、結果的につまってしまいます。

トイレットペーパーの代替品として使用されることもあるティッシュペーパーですが、こちらは水に溶けません。トイレに流してもそのままの形で残るため、トイレをつまらせてしまうことがあります。

・水溶性の商品類
拭き取りシートなど、トイレのお手入れアイテムの多くは使用後トイレに流すことが想定されています。ただし、トイレットペーパーと比較すると水には溶けにくいため、一度に多くの枚数を流すことはおすすめできません。また、猫をペットとして飼っている家庭では、猫砂をトイレに流した際につまってしまうこともあるようです。

・不注意や食品類の処理
固形物を不注意でトイレに落としてしまうケースもあります。代表的な例が、スマートフォンやボールペンです。意図せず流してしまった場合はつまりの原因となるだけではなく、回収が難しくなってしまうでしょう。

また、食品の残りをトイレに流して処理する人もいます。配管にカスや油分が付着するとつまりの原因となるため、基本的には推奨されていません。

原因別の対処方法をご紹介!

トイレのつまりの原因を探り、それぞれの原因に対処していく方法をご紹介します。

・水位が徐々に下がっていく
つまっている状態から徐々に水位が下がっていく場合は、少なくとも水が通過している証拠です。原因としては、トイレットペーパーなどの紙類が考えられます。遅いながらも水は流れるため放置されることがありますが、他の異物を巻きこんでさらに事態が深刻になってしまうケースがあります。

こうした場合、ラバーカップでつまりの原因を吸引する方法が一般的です。他には、お湯を使用する方法もあります。40~60℃程度のお湯をトイレに入れて流すと、紙類が溶けやすくなります。

・水の逆流が起きる
水溶性のトイレケア商品や猫砂が原因の場合、「ゴボッ」という音がなるような水の逆流が起きます。つまりの密度にもよりますが、軽度の場合は一般の方でも対処可能です。

トイレケア商品が原因だとわかっている場合は、紙類の場合と同じようにラバーカップを用いましょう。猫砂がつまっている場合は、塩を入れると吸収した水分が放出され膨張が収まります。そのうえでラバーカップを使うと、水の流れが復活することがあります。

・水がたまったまま流れない
水の流れがまったく起きない場合は、一般の方での対処は難しいかもしれません。

複数の原因が重なり、排水管を完全に塞いでいることが考えられます。この状態になると、お湯や塩を入れても回復は見込めません。強いていえば、ラバーカップによる吸引が有効です。それでも事態の改善が見られない場合は、無理をせずに専門業者に相談しましょう。

自分での対処が難しい場合はプロに相談を

トイレのつまりは一般の方の対処では改善が難しい場合もあります。そもそも、原因がわらかない場合は対処も難しいでしょう。生活のなかで必ず使う設備だけに、一刻も早い解決が望まれます。

すぐにトイレを使いたい場合や、自分での対処が難しい場合は、無理をせずに水道のプロである専門業者に相談しましょう。専門的な知識を持った作業員であれば、トイレのつまりがどのように起きているのかすぐにわかります。特殊な道具や洗剤を使用して作業を行い、すぐにつまりを解消するため、それ以上被害が拡大するのを防ぎます。

専門業者に依頼する前提であれば、とくにご自身で作業をする必要はありません。止水栓を閉め、できるだけ便器の水を減らし、便器周りを雑巾や古新聞など吸水性の高いもので養生しておくと安心です。ここまで行っておくと、業者はスムーズに作業開始できます。

まとめ

トイレがつまったときは、まず落ち着いて思い当たる原因がないか考えてみましょう。原因によっては、一般の方でもお湯や道具で対処できます。状況や原因によっては無理に作業をしないことも大切です。必ず使う設備だからこそ、専門業者の確実でスピーディーなサービスを利用しましょう。
倉敷市や真庭市、赤磐市など岡山県全域で営業しているおかやま水道職人に一度ご相談ください。

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