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水のコラム

停電で水が出なくなったトイレの使用方法

2020年09月30日 トイレのトラブル

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トイレは、誰にとっても欠かせない生活必需品です。停電が起きても、トイレを使わないわけにはいきません。とはいえ、トイレのタイプによっては電力がないと通常通りに水を流せなくなる場合があります。そんなとき、いろいろ対応方法を知っていると普段と大差なくトイレで用を足せるでしょう。
そこで今回は、停電時にトイレを使う方法や災害時に備えて準備したい非常用トイレをご紹介します。

停電時にトイレは使用できる?

停電時にトイレを使えるかどうかは、大まかに水洗トイレかタンクレストイレかによって状況が異なります。

・水洗トイレ
水洗トイレの多くは、たいてい停電時でも断水していなければ使えるタイプです。

一般的な水洗トイレは、タンクに貯蓄した水を押し出して排泄物を流します。この仕組みは電力に頼っていないため、停電してもとくに影響を受けません。断水でトイレまで水が届かない、あるいはタンクが故障しているといった事態が起きていないなら水洗タイプは普段と大きく変わらずに使えるケースがほとんどです。

ただし温水洗浄便座は電力を必要とするため、停電すると機能しません。

・タンクレストイレ
タンクレストイレは水道に直結して水を流す構造であり、排水するとき以外は電磁弁により水の流れを止めます。電磁弁は電力で動く設備のため、停電すると弁は閉じたままになり水を流せません。

さらに便器のフタが電動式の場合、停電時には便器そのものが開かなくなる可能性もあります。そのため停電が起きた際、タンクレストイレは使えなくなるケースが多いといわれています。

停電時のトイレの使用方法

停電時のトイレの使用方法は、大きく分けるとレバーを操作するか便器に水を流し込むかの2通りです。

・水洗トイレの場合
水洗トイレの場合、電力を使わないタイプであればレバーを操作すれば水を流せます。タンクが故障しているときや排水時に電力を必要とする場合、また同時に断水が起きている状況では便器に水を直接流し込む方法が適しています。

・タンクレストイレの場合
最近のタンクレストイレは、緊急時に備えてトイレ本体の側面や上面にレバーやハンドルを設置しているケースが主流です。トイレに水が供給されていれば、これらの装置により排水できます。

機種によっては、所定の場所に乾電池を入れるとスイッチで排水できるパターンも見られます。排水後に自動で給水されないタイプなら、緊急用のタンクにバケツで水を補充してください。

・断水時の水の流し方
断水時には、トイレのタイプに関係なくバケツで排水する方法があります。不用意に水を投入すると、周りに汚水がはねるため好ましくありません。バケツ1杯分(約6~8L)の水を用意したら、汚水が飛び散らないように注意しながら便器の中心めがけて一気に注ぎ入れましょう。

災害に備えて非常用トイレの準備しておこう

災害時にはトイレそのものが使えなくなる可能性もあるため、万一に備えて非常用トイレを準備しておくと安心です。非常用トイレの種類には、便器に設置するタイプや組み立て式の簡易便器があります。

・便器に設置するタイプ
このタイプは、排泄物を入れる袋を便器に設置する仕様です。トイレで用を足したら、凝固剤を投入して排泄物を処理します。トイレの使用後に水を流す必要はなく、停電や断水が起きていても便器が使えれば問題ありません。設置用の袋は箱詰めされているため、トイレに多少の収納スペースがあれば普段から備蓄しておけます。

・組み立て式の簡易便器
このタイプの場合、組み立てた簡易便器のなかに排泄物を入れる袋を設置します。トイレの使用後に凝固剤で排泄物を処理するところは設置タイプと変わりませんが、便器の代わりになる仕組みです。災害により便器そのものが使えなくなっても用を足せるため、こちらも備蓄しておくことをおすすめします。

断水が広範囲に及んでいなければ、水の使える地域でトイレを借りる選択肢もあります。

停電や断水でトイレが使えなくなったら水道修理業者に相談を

停電や断水でトイレが使えなくなったとき、被害を広げないためには水道修理業者に相談すると安心です。

とくに大規模な災害が起きた場合、すぐに詳しい被害状況が分からないことは珍しくありません。トイレに水を供給できなくなるだけでなく、下水管が破損しているケースも見られます。

タンクから水を流せないからといって安易にバケツで排水すると、さらにトラブルを引き起こす可能性があります。お風呂の残り湯はゴミや汚れを含んでいるため、トイレに流すと故障の原因になりやすく要注意です。

災害により停電や断水に見舞われた際、トイレや上下水道の被害状況によってはバケツでの排水も控えたほうがよいといわれています。なかなかライフラインが復旧せずトイレを使えなくなったら、豊富な専門知識をもった水道修理業者に相談しましょう。

まとめ

トイレは、従来の水洗タイプであれば停電中でも基本的に使えます。電動式のタンクレスタイプは、緊急用に備えられた装置を操作すると水を流せます。同時に断水している場合にはバケツを使う方法もありますが、災害時には上下水道の被害状況にも注意してください。停電や断水のときトイレに水を流してよいか悩んだら、いつでも遠慮なくおかやま水道職人にご相談ください。

おかやま水道職人は倉敷市、津山市、備前市をはじめ、北区、南区、中区など岡山市で水に関わるトラブルを解決している水道修理のプロです。

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