水のコラム
水漏れ修理を業者か水道局どちらに連絡するか迷ったときは
水漏れに気づいた場合、水道修理業者と水道局のどちらに連絡すればいいか迷ってしまいますよね。
水漏れが発生した場合の連絡先は、水漏れが起きた場所によって判断します。
そこで今回は、4パターンの水漏れ発生箇所の例と、水漏れ箇所の見つけ方、水道修理業者の選び方を紹介します。
実際に水漏れを見つけた場合に慌てなくて済むよう、事前に知識を身に付けておきましょう。
どこで水漏れが発生したかによって管理区分が異なる
家庭で使用している水は、道路に埋設された配水管から分岐して送られています。
配水管から引き込まれた給水管や止水栓、水道メーター、給水栓などを「給水装置」と呼び、水道メーター以外は自身の所有物です。
給水装置の設置や撤去、水漏れまたは破損に伴う修理は、水道局指定給水装置工事事業者が定められています。
そのため基本的に、給水装置が原因で水漏れが発生している場合は、水道局指定給水装置工事事業者に連絡します。
ただし例外として公道や水道メーターで水漏れが発生している場合のみ、水道局に修理を依頼しなくてはなりません。
水漏れを見つけた場合には、ただちに水漏れ箇所を見つけ、どちらに連絡すればいいのかを判断しましょう。
道路(公道)で水漏れが発生した場合
道路(公道)で水漏れが発生している場合には、水道局に修理を依頼します。道路での水漏れ修理は水道局が費用を負担してくれます。
なお水道局に費用を負担してもらい修理を依頼する場合には、下記の条件を満たしている必要があります。
①水道局で水道修理業者を手配した場合
②水道局が修繕が必要と認めた場合
③故意または過失による水漏れではない場合
④水漏れ箇所が水道局の費用負担と認める範囲外に及ぶ場合
公道の水漏れにもかかわらず水道局ではなく業者に連絡して修理をしてもらった場合には、修理費用は自己負担となります。
必ず水道局に連絡してください。
また、「水道局の費用負担と認める範囲外」とは、コンクリートやタイルを剥がすまたは復旧する修理費用などを指します。
宅地内(屋外)で水漏れが発生した場合
水道メーターを除く宅地内(屋外)で水漏れが発生している場合には、水道局指定給水装置工事事業者に修理を依頼します。この場合の修理費用は自己負担です。
業者には水道局指定と非指定の業者があります。前述の通り、給水装置の水漏れ修理は水道局指定の業者でなければなりません。
岡山市水道局のホームページに、水道局指定給水装置工事事業者の一覧が記載されているため、近くの該当する業者に連絡しましょう。
メーターBOX内での水漏れが発生した場合
メーターBOXは自身の所有物ではありません。
そのため公道での水漏れ同様、水道局に連絡して業者を手配してもらいます。
メーターボックスの修理費用は水道局が負担しますが、取り替えが必要な場合には取替費用は自己負担となります。
また、水道局ではなく業者に直接連絡して修理した場合には、修理費用は自己負担となります。必ず水道局に連絡してください。
なお、水道局が修理を認めるのは下記の場合のみです。
①水道局が修理が必要と認めた場合
②故意または過失による水漏れではない場合
家のなかで水漏れが発生した場合
家の中で水漏れが発生している場合には、水道局指定給水装置工事事業者に修理を依頼します。
家庭での水漏れが起こりやすい場所は、キッチン、洗面台、トイレ、お風呂場です。それぞれで水漏れの原因が異なります。具体的には下記の通りです。
・キッチン シンクの老朽化、排水管や排水ホースの破損、蛇口の部品の劣化など
・洗面台 排水管や排水ホースの破損など
・トイレ タンクの異常やパッキンまたはナットの劣化など
・お風呂場 パッキンの劣化、ナットの緩み、浴室の床の破損など
原因が分かり、可能ならば自分で修理しても構いません。
水漏れの原因となる箇所が見つからない場合や、自分で修理をするのは不安と感じる場合には、速やかに業者に依頼しましょう。
水漏れ箇所の見つけ方
水漏れを確認したい時はまずは水道メーターを見ましょう。
その際には必ずすべての蛇口を閉めてください。
水道メーターは水が出ている時にはパイロットが大きく動いています。
蛇口を閉めているにもかかわらずパイロットが動いている場合には、水漏れしていると考えられます。
もしパイロットが止まっている場合には、蛇口の閉め忘れが考えられ修理は必要ありません。
水漏れしていると判断したら、水漏れ箇所を探します。
キッチン、洗面台、トイレ、お風呂場での水漏れは、上記を参考に探してみてください。
外の水道の場合はお風呂場同様、パッキンの劣化やナットの緩みが考えられます。
水漏れが悪化する前に修理を依頼しましょう
水漏れを放置しておくのは危険です。水漏れが悪化し床が浸水した場合、床の取り替えも必要になり修理費用がさらに高くなる恐れがあります。
また、自分で修理をしようとして失敗した場合、状態が悪化しより修理費用がかかることもあります。
水漏れを見つけた場合は、公道とメーターボックスは水道局に、それ以外は水道局指定給水装置工事事業者に速やかに修理を依頼しましょう。
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